(えりのあ)なんて歌手知らない…邪推したくなる売名ボランティアか!?

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「首都圏ネットワーク」(NHK)2011年5月9日18時30分~

   ローカル番組ではあるが隠れたファンが多いこの時間帯の最大の貢献者はMCの池田達郎である。いかにも生真面目で誠実そうな好青年でエロキューションも悪くない。民放が横並びでニュースとも言えないようなグルメ・ルポなどをやっている時には、うんざりして、首都圏に替えるとホッとする。相方の鈴木奈穂子は出世して朝のニュースに行ってしまったが、後任の上條倫子も頑張っている。

   と、ここまでは高評価だったが、本日はいただけなかった。一連の東日本大震災企画で、この日は双葉町に行ったシンガーソングライターへの密着である。(えりのあ)とかいう芸名の女性シンガーが、被災者の主婦から話を聞いて作った「手をとりあって」という曲を避難所で歌った。一晩で作ったのだそうだ。ところが歌手の見た目も貧相、歌も素人並みの下手くそで、全く聞くに堪えない代物だ。

   有名な芸能人が徒党を組んで炊き出しに行ったり、慰問のコンサートをやったり、それぞれが善意の発露ではあろうが、近頃はあまり名前も聞いたことのない歌手もどきがニュースで取り上げられる。ボランティアと言えば何でも通るようで、(えりのあ)の映像も長々と続いて閉口した。無名のタレントがボランティアを口実にして売名に勤しんでいるのではないかと邪推したくなったのだ。

   善意が好きなNHKのディレクターを捕まえて、してやったりなのではないか。見せられる視聴者こそいい迷惑である。

(黄蘭)

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