逗子ストーカー殺人!メール脅迫再開で被害者相談に「対応できない」と警察

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   先週6日(2012年11月)、神奈川県逗子市でデザイナーの三好梨絵さん(33)が自宅で刺殺され、元高校教師の小堤英統容疑者(40)がベランダで首をつって死亡していたストーカー殺人事件で、神奈川県警の捜査員が昨年6月に脅迫容疑で小堤を逮捕した際、三好さんの結婚後の本名や住所が記載されている逮捕状を読み上げていたことが明らかになっている。これを手掛かりに小堤は三好さんの住所を調べ上げ殺害したが、ストーカーの危険性に警察はいつも対応が鈍い。

「本名、住所隠して」と要請されていたのに読み上げ

   元東京地検特捜部副部長で弁護士の若狭勝氏は「逮捕状を全文読み上げる義務はない。仮に読み上げるにしても、被害者については旧姓にしておくとか、居住地も神奈川県逗子市とだけでよかった」と話す。

読み上げる義務ない

   三好さんは小堤からのメールを恐れ、仕事先でも大箸テコというペンネームを使い、住まいも都内から逗子市に移していた。三好さんから相談を受けていたNPO法人ヒュマニティーのカウンセラー小早川明子さんはこう話す。

「最初に相談を受けたのは去年6月に(小堤)が逮捕される前でしたが、『名字や住所は言わないで欲しい』と警察にお願いしたのだけれど、話してしまったといわれて不安そうでした。今年3月の再び脅迫メールが来るようになって、警察に相談したが『ストーカー行為ではないので対応しない』といわれてがっかりしていました」

確信的殺人鬼―野放しにすればいずれ探し当てて殺害

   コメンテーターの友利新(医師・タレント)「小堤容疑者は出所してから事件を起こすまで1年かけて準備をしています。その間に警察は抑止力を働かすことができなかったのでしょうか」

   キャスターのテリー伊藤「小堤は出所したときから殺人鬼になっていた。出所後のメールは慰謝料を寄こせとか、婚約不履行で訴えるだとか書かれていて、恐喝に当たらない文面になっている。確信犯だから、いずれ見つけて殺人の可能性は高かったわけです」

   こうした危ないストーカーを24時間監視し続けるというのは無理だ。ただ、小堤は執行猶予中だったのだから、三好さんから「再びメールが来る」と相談があった時点で収監できたはずではないのか。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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