2024年 5月 3日 (金)

人気企業があそこの学生欲しい!「国際教養大」「立命館アジア太平洋大」ってどんな大学?

今年のミステリーお薦めは「湿地」アイスランドの陰鬱な雰囲気いいよ

   フライデーがこのところ元気がないのが心配だが、今週のこのタイトルには笑った。「政権奪取へ『腹痛総裁』安倍晋三『トイレへダッシュ』」

   最後に文春恒例の「2012ミステリーベスト10」を紹介しておこう。国内部門は1位『64(ロクヨン)』(横山秀夫・文藝春秋)、第2位『ソロモンの偽証』(宮部みゆき・新潮社)、第3位『カラマーゾフの妹』(高野史緒・講談社)、第4位『屍者の帝国』(伊藤計劃・円城塔・河出書房新社)、第5位『キングを探せ』(法月綸太郎・講談社)である。  国外編は第1位『解錠師』(スティーヴ・ハミルトン・ハヤカワ・ポケット・ミステリ)、第2位『湿地』(アーナルデュル・インドリダソン・東京創元社)、第3位『無罪』(スコット・トゥロー・文藝春秋)、第4位『バーニング・ワイヤー』(ジェフリー・ディーヴァー・文藝春秋)、第5位『占領都市 TOKYO YEAR ZERO Ⅱ』(デイヴィッド・ピース・文藝春秋)だ。

   夜の長きに燈火をともして読むにはいい本が並んでいる。私のお薦めは『湿地』。アイスランドの陰鬱な雰囲気がこのミステリーの一番の主人公である。


元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中