人気企業があそこの学生欲しい!「国際教養大」「立命館アジア太平洋大」ってどんな大学?
今年のミステリーお薦めは「湿地」アイスランドの陰鬱な雰囲気いいよ
フライデーがこのところ元気がないのが心配だが、今週のこのタイトルには笑った。「政権奪取へ『腹痛総裁』安倍晋三『トイレへダッシュ』」
最後に文春恒例の「2012ミステリーベスト10」を紹介しておこう。国内部門は1位『64(ロクヨン)』(横山秀夫・文藝春秋)、第2位『ソロモンの偽証』(宮部みゆき・新潮社)、第3位『カラマーゾフの妹』(高野史緒・講談社)、第4位『屍者の帝国』(伊藤計劃・円城塔・河出書房新社)、第5位『キングを探せ』(法月綸太郎・講談社)である。 国外編は第1位『解錠師』(スティーヴ・ハミルトン・ハヤカワ・ポケット・ミステリ)、第2位『湿地』(アーナルデュル・インドリダソン・東京創元社)、第3位『無罪』(スコット・トゥロー・文藝春秋)、第4位『バーニング・ワイヤー』(ジェフリー・ディーヴァー・文藝春秋)、第5位『占領都市 TOKYO YEAR ZERO Ⅱ』(デイヴィッド・ピース・文藝春秋)だ。
夜の長きに燈火をともして読むにはいい本が並んでいる。私のお薦めは『湿地』。アイスランドの陰鬱な雰囲気がこのミステリーの一番の主人公である。