2024年 5月 1日 (水)

本当に戦争するつもりか!?安倍首相も朴大統領も「幼稚なナショナリズム」そろそろ大人の解決策考えようよ

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

死刑判決の木嶋佳苗に傍惚れされたジャーナリスト・青木理「本書いてもらった上田美由紀さんに嫉妬」

   気分を少し変えて、3人の男を殺したとして死刑判決を受けた木嶋佳苗被告がブログを書いているという週刊文春の記事。題して「獄中告白『私の心を奪ったジャーナリスト』」

   まずは、拘置所にいる木嶋被告がどうやってブログを更新しているのか。彼女からの手紙にはこうあるという。<「今のところ、一般の支援者と協力して作っています。窓口になっている人が、アナログマンなので、ブログ製作は業者に依頼し、お金かかっています。今日、彼が面会にやってきて、初回の投稿が3万円と知り、びっくり」>

   そのブログの中で『愛しい』ジャーナリストがいると告白しているというのである。<「私は常々、嫉妬心が欠けている人間だと思ってきた。誰のことも、羨ましいと思うことなく生きてきた。その私が、ある女性に嫉妬した。上田美由紀さんという人に」>

   上田美由紀被告(40)は木嶋とほぼ同時期に鳥取の連続不審死事件で起訴された人物である。<「私の元に1冊の本が届いた。『誘蛾灯 鳥取連続不審死事件』紫色の帯には、私の名前があった。(中略)著者の名前を見て驚いた。青木理。私の事件を取材してくれていたら…と思い続けたジャーナリストの名前だった。彼は、私より上田さんを選んだのか。ショックだった」>

   ここに登場する青木理氏は共同通信社出身のジャーナリストで、近年はコメンテーターとしてテレビにも出演している。<「もし青木理さんが私の件に携わって下さっていたら、私は自らペンをとることはなかったでしょう。それまでは、もう小説以外の原稿は書きたくないと思っていたのですが、あの1冊『誘蛾灯』で今後の生き方まで考えさせられました。青木さんは本物のジャーナリストだと思います」>

   悪女の深情けという言葉があるが、えらい惚れ込みようである。たしかに青木氏は背も高くハンサムで、ジャーナリストとしても優秀な男である。今度彼に会ったら、木嶋に会いに行ったか聞いてみよう。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中