<芸人報道>(日テレ系)
「イシバシハザマ」「アンバランス」「飛石連休」崖っぷち!今年売れなければ消滅危機

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   スタジオに集められたのは「そろそろ売れないと本気でやばい!今年正念場を迎える芸人」である。このタイトルでは、すわ事務所のゴリ押しネタ見せ番組かと邪推してしまう。ひと口に売れていない芸人といっても、1度ブレイクして消えかけている芸人、これから売れる若手芸人など、やばい中身は違う。その中でも、今回フィーチャーされるのは『実力もあるのに、なぜか売れない芸人』。集ったコンビの芸歴は13年から22年と、中堅あるいはベテランどころばかりだ。

「売れるチャンスをもらってきたのに逃してきた」

   最初に登場したのは芸歴13年の吉本所属「イシバシハザマ」だった。リズムネタで人気を博し、ネタ番組の「登竜門」で重用されるなど、本人いわく「売れるチャンスをもらってきたのに逃してきた」らしい。もともとオリラジのライバル株だったが、水をあけられ、焦っているうちに2700が追い上げてきてポジションを奪われ今に至るのだとか。

   彼らのトークで一番盛り上がったのは、上京して1週間目に番組用VTRを撮っているときに起こったハプニングの話題だった。コックさんに扮してナポリタンをフランベした瞬間、火柱が立ち上がり、瞬く間に部屋は火の海。映像の臨場感ったらなかったというが、もうこの先イシバシハザマのどんなネタを見たとしても、「火事芸人」の印象を超えることはないでしょう。いまとなっては、石橋のおしゃれパーマも焦げたようにしか見えない。聞かれた質問に的確に返すし、おそらくネタも普通に面白いんだろうけれど、やっぱり「火事の人」だけが思い浮かぶ。一日消防署長で頑張ったらどうか。まじで用心ですね、火の元。

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