2024年 4月 27日 (土)

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「イスラム国」戦士に口説かれた!女性ジャーナリストがFBでニセ志願「君を愛してる。すぐ来い」

   『週刊ポスト』でジャーナリストの鈴木美優氏がイスラム国の戦士とフェイスブックでやり取りした経緯を書いている。これを読む限り、イスラム国とは案外簡単に接触できるようである。

   鈴木氏によれば、イスラム国に参加しようと渡航する外国人義勇兵は後を絶たないそうだ。同時に、戦闘員の妻としてシリアやイラクを目指す女性も増え続けている。2月17日、ロンドンに住む15~16歳の少女3人が消息を絶ち、シリアに向かったといわれている。また、昨年12月には27歳のマレーシア人女性がスカイプ(インターネット電話)を通じて知り合ったイスラム国戦士と結婚し、夫の元へ向かう出国準備中に逮捕されたそうだ。

   英国のシンクタンクが1月に発表した調査結果では、すでに550人もの西ヨーロッパ出身女性がイスラム国に参加するために渡航したとされている。<「彼女たちはインターネットでイスラム国の映像や情報を見て、ツイッターやフェイスブックなどのSNSで現地や周辺地域にいる戦士たちと連絡を取り合う。

   具体的にどのようにイスラム国に入る算段をつけるのか。それを知るために2月12日、「イスラム国に行きたい女性イスラム教徒」と名乗ってフェイスブックアカウントを作成した>(鈴木氏)

   アカウントにはアラブの偽名、写真はシリア取材の時に撮影したニカーブ(イスラム教徒の女性が目を除く顔全体を隠すスカーフ)姿のものを使用したという。<フェイスブック上には、イスラム国関連のグループがある。管理者に削除されてはまた新たに作成されるのだが、そのグループのメンバーの中のアクティブユーザー(頻繁に利用されているアカウント)からランダムに選んだ5人に、まず友達申請(メッセージのやりとりなどを可能にするための申請)を送った>(同)

   すると5人はすぐに申請を承諾したという。マフムードという戦士とのやり取り。

<マフムード「国境越えはかなり苦労する。だが、金さえ払えば簡単だ」
   鈴木氏「いくら払うの?」
   マフムード「4000~5000ドルだ。俺が君を守るから、安心して」
   鈴木氏「ありがとう。でもかなりの高額よ」
   マフムード「たいした金じゃないよ。俺は君を愛している。自分の命を犠牲にしてでも君を守りたい。だから心配するな」>

   メロドラマ風なやりとりだが、こうしてイスラム国へ向かった女性たちが多くいるのであろう。その彼女たちはアメリカなど有志連合の空爆の盾として使われるかもしれないのに。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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