2024年 4月 30日 (火)

安倍内閣に再び年金の悪夢!第1次退陣時の縁起悪い「A級戦犯お友達」が担当大臣

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小泉純一郎「原発ゼロあきらめない」世界一安全というならアメリカと比べてみよ!

   『週刊朝日』が小泉純一郎元首相が6月4日に鹿児島市で「原発ゼロをあきらめてはいけない」という主旨で講演したと報じている。鹿児島にはこの夏にも再稼働が予定されている川内原発がある。講演は大盛況だったらしいが、地元メディア以外であまり報じられなかったのは、経済産業省が対策を講じたからだという。それはこうした理由だと経産省の幹部が語っている。

<「鹿児島の桜島が今年に入って600回以上も噴火し、もうもうと煙を上げている中、5月末に口永良部島の噴火のニュースを見て、あちゃーって天を仰いだよ。川内原発に影響しますよ、これはきっと。省内で聞いた話ですが、実はけっこう危ない」>

   この「けっこう危ない」がどういうことを指すのかよくわからないが、文脈からいけば、口永良部島の噴火はもっと大きくなる危険があり、川内原発再稼働に影響を与えるのではないかということだろう。

   小泉氏の持論はいまさらここで書くまでもないだろう。息子の小泉進次郎もこのところ鳴かず飛ばずで、反安倍や反原発で動いているという話も聞かない。小泉氏が、原子力規制委員会の審査に対する疑問を呈したところは傾聴に値する。<「政府は「世界一厳しい審査基準で安全が確保されたから再稼働する」と言うが、世界一の基準だと言うならアメリカと比べてみればいいでしょう。第三者を入れて。どこが世界一厳しいのか、ということを調査して公開すればいい。マスコミが黙っているのも不思議です」>

   安倍のポチに成り下がったマスゴミに期待しても無理だろうが。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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