2024年 4月 28日 (日)

「酢たまねぎ」に専門家は科学的根拠なし!すぐ化けの皮はがれる健康法ブーム

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当たったことないのに税金湯水の「地震予知ムラ」起きた時の対策優先せよ

   今週も大地震についての特集が多い。『週刊現代』は「巨大地震発生!その時、あなたは『エレベーターの中』」、『週刊ポスト』は「東京メガ地震は避けられない」

   週刊現代は大地震が襲ったときエレベーターに乗っていたらどうなるかを描いているが、読んでいるだけでゾッとしてくる。週刊ポストは湯水の如く税金を使っているのに、地震予知に進歩のない気象庁を中心とする「予知ムラ」を批判し、予算をぶんどるマフィアではないかとまで難じている。

   死と同じように「必ず来る」首都圏大地震が起これば、天文学的な被害が出ることは間違いない。首都機能を移転するのはあたりまえだし、首都圏4000万人といわれる人口を地方に分散することも早急にやらなければならない。地震が起これば必ず起こる火災にどう対処するのか、課題は山積みである。1日も早く手を付けるべきなのに、安倍首相は暇ができれば外遊ばかりして真剣に取り組もうとはしていない。週刊誌はもっともっと危機を煽り、どうすればいいのか具体策を示してほしい。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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