「酢たまねぎ」に専門家は科学的根拠なし!すぐ化けの皮はがれる健康法ブーム
バイアグラよりスゴイ!韓国製「ザイデナ」30分で効いてきて12時間持続
週刊現代と週刊ポストのセックス記事で締めくくろう。週刊現代は「必ず立つ!われらが救世主、第4の勃起薬『ザイデナ』はバイアグラより凄い」という実用記事だ。週刊ポストは「人妻たちの赤裸々背徳告白『夫を裏切る瞬間、最高のエクスタシーを感じた』」という告白もの。こうした告白ものはかつては婦人誌のお得意だった。私も『婦人倶楽部』(休刊)という婦人誌にいたときにはずいぶん作ったことがある。もちろん、本人の告白もあるが、たいていはそうした経験をした女性たちをインタビューしたり、新聞の三面記事から拾ってきて、アンカーといわれるまとめ屋さんがまとめるのだ。
週刊ポストがどのような作り方をしているかはわからないが、1本紹介しよう。<2児の母である川西裕美さん(42)はどこにいても視線を集めるタイプ。夫の自分本位なセックスに飽き飽きし、欲求が満たされないことに絶望していた。子供が学校に行っている間にリビングでオナニーにふけることで現実を忘れようとした時期もあった。
そんな悩みを、職場で知り合った60代男性に相談するうちに深い仲になった。
「彼から『お前はいい女だから、セックスのときはもっといやらしく、淫らになっていいんだ』といわれて涙が出そうになりました」
彼は自分の体だけではなく、バイブやローターも使って裕美さんを悦ばせ、スワッピングにも誘った>
どうです? こうした体験手記はあまり突飛な体験ではなく、どこの主婦にでも起こりそうなことを書くのがコツである。週刊ポストの記事は短いから人妻の暗い情念のようなものまで描けていないが、昔の『婦人公論』の手記を読んでみるとよくできていて唸りますよ。
週刊現代が取り上げているED薬は韓国で作られた薬で、<勃起を抑える酵素の働きを阻害し、血流を良くして勃起させるという仕組みは同じだ>そうだ。だが、バイアグラのように飲んでから2時間ぐらいしないと効き目が現れなかったり、その間に食事をすると効果が薄れたりすることがなく、服用してから30分で効き始め、その効果は12時間持続するという。
また、バイアグラのように欧米人用ではなく韓国人向けに開発されたから、体型の似た日本人には合うようで、副作用もほとんどないという。なかなかの優れもののようだが、残念なことに日本ではまだ正規の治療薬としては承認されてないため、現地で購入するか、個人輸入代行を請け負うネット通販で買うしか方法がない。
ただ、この薬の成分を前立腺肥大を治療する薬として売り出す計画が進行中だそうだ。1錠の価格はバイアグラよりも安いそうだから、売り出されたら、御用とお急ぎでない方は試してみられたらいかがだろうか。
【謹告】「ネットとジャーナリズム」第6回勉強会についてお知らせします。
今回の講師は株式会社イーブックイニシアティブジャパン会長の鈴木雄介さん。「電子書籍ビジネスには無限の可能性がある」をテーマに講演いただきます。
鈴木さんは小学館の『週刊ポスト』編集長などを歴任して退社。ネットでマンガを販売する会社を立ち上げ、世界最大のマンガ・コンテンツをもつ電子書籍総合書店「eBookJapan」に育て上げた日本の電子書籍界の第一人者です。
「ネットとジャーナリズム」第6回の勉強会の概要は次の通りです(直接会場へおいで下さい)
主催 一般社団法人日本インターネット報道協会
日時 平成27年6月26日(金)18時30分~20時30分(受付開始は18時から)
場所 外国特派員協会(〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル北館20階
電話 03-3211-3161
Fax 03-3211-3168
参加費:無料