2024年 5月 2日 (木)

小池都知事の石原氏への反論「なんだかな~」 豊洲か築地か早く決断せよ、都民に丸投げするな!

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社長批判の怪文書飛び交った「三越伊勢丹」

   ところで、新宿の伊勢丹は、私の家に近いこともあって昔からよく行っている。といっても高級品が多く、目の保養に行くだけだが。

   伊勢丹が三越と一緒になったときは驚いた。店のカラーが違うし、客層も相当違うのではなかったか。

   その大百貨店グループが、カリスマ社長の突然の辞任で揺れている。たしかに中国人の爆買いがなくなり、軒並みデパートの売り上げは落ちているようだが、さらにここは伊勢丹と三越の対立があり、騒動は尾を引きそうだという。

   週刊現代は3月1日に大西洋社長にインタビューしていたが、それが事実上の「遺言」になってしまったと報じている。

   そこでは、自分が「構造改革を進めている」というと、店を閉めるのかとすぐメディアは聞いてくる。「本来メディアというものは、もっと本質論に踏み込むべきだと思うのです」とメディアに対して苦言を呈していたという。

   17年3月期の営業利益は240億円と前年比で3割減だというから、トップ交代は致し方ないであろうが、この交代は社員が知る前に日経新聞にすっぱ抜かれたのだ。

   週刊文春によると、社内では大西社長の経営手腕を批判する怪文書が飛び交っていたという。

   「実績のない社長のマスコミへのスタンドプレーと馬鹿な甘すぎる新規事業の乱発はほとんど大失敗」

   労組からの反発も強く、業績悪化などの責任をすべて大西社長におっかぶせて、石塚邦雄会長が詰め腹を切らせたという見方が多いようだ。

   では今度の社長になるという杉江俊彦とはどんな人物なのか。

   週刊現代によると、頭が切れ嫌味もない人間だそうだが、

   「よくも悪くも非常に『優等生的』な人物。社内でも、『杉江さんが就任らしい』という話題が出ても、『どんなことをしてくれるんだろう』といったわくわくした感じはありません」(同社社員)

   どんな変わり方をするのか、来月でも伊勢丹へ行ってみようか。

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