2024年 4月 27日 (土)

いまが旬「あさり」の奥義!5分で砂抜き、身ふっくら味噌汁、ザックザック潮干狩り・・・

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   あさりは産卵を前にしたいまが身もプックリして旬だ。「ただ、砂抜きが面倒、料理すると身がショボショボに硬くなってしまう、みそ汁か酒蒸ししかメニューがないなど、お悩みが多いのもあさりです」と雨宮萌果アナが取り上げた。それならばと、砂抜き、あさり料理、さらにザックザックとれる潮干狩りのコツまでをリポートした。

「砂抜き」50度のぬるま湯

 

   あさりを3%の塩水に入れ、新聞紙などで覆って暗くして1時間というのが一般的な塩抜き法だが、なかなか面倒で食事に間に合わなかったりする。「いえ、50度のお湯を使えば5分で砂抜きはできます」というのはスチーミング調理技術研究会の平山一政さんだ。

   「500ミリリットルの水と沸騰した500ミリリットルのお湯を合わせると50度のお湯ができます。ここにあさりを入れると、3分ほどで少し貝が開き身を出してきて、ほれ、この通り」

 

   ぬるま湯の中には砂ばかりでなく、汚れや粘膜なども浮いていた。雨宮アナが酒蒸しにして確かめてみると、20個のうち17個には砂はまったくなく、「合格と言えます」

 

   あさりは50度で数分程度なら死ぬこともなく、むしろ活発に動いて砂やごみを吐き出すのだ。砂抜きした後は水から出して1時間室内に置いておきたい。「放置するとコハク酸といううまみが増えておいしくなるんです。1~3時間がベストですね」(学習院女子大・品川明教授)

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