ハイクオリティなご当地動画

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   ご当地ゆるキャラブームも一段落した昨今だが、ご当地観光PR動画の製作ブームは目下、とどまるところを知らないようだ。

   このほどは福岡県の北九州市観光協会が、本州と九州の間にある関門海峡をPRする「 COME ON!関門!」なるムービーを製作し、3月下旬にYouTube(ユーチューブ)などに公開した。

   映画「シン・ゴジラ」の映像クリエーターら「日本映像界のトップチーム」を起用し、制作費約2500万円をかけた――という触れ込みの割りに視聴数の伸びは鈍かったが、徐々にマスメディアに取り上げられるなどして、じわじわと再生数を伸ばし、5月上旬までには視聴10万回クラスに乗せている。

   動画の内容は、関門海峡の海中から、高さ200メートルの巨大かつ不気味な怪獣が突如として出現するといったもの。この怪獣の名前は動画中では不明だが、「海峡怪獣『カイセンドン』」だそうだ。

   また、この動画がハリウッド――ならぬ海外からの旅行客を意識しているせいか、日本人風の登場人物の会話は「ワッツ・ザット?」など、すべて英語。日本語版では日本語字幕が付いている。

   さて姿を現したカイセンドンは、映画などで海から出てくる怪獣の例にもれず、地上の人々を逃げ惑わせつつ、上陸しようと試みる。しかし、そこは最速9.4ノットと流れの速い関門海峡だったため、思わぬ結末を迎えたのだった――。

   動画の視聴者からは「クオリティーが凄すぎて見入ってしまった」「観光PR用の動画でこのクオリティはヤバくね?」「関門海峡は流れが速い...それにしても良い特撮&合成だぁ」などと質の高さを高評価する声が多い一方で、「コレに税金つぎ込んで市民に何が返って来るの?」「税金もったいな」などといった批判も見られた。

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