女が壊れる2017夏―資産30億円松居一代、一線釈明今井絵理子、メッキはがれた稲田朋美、器じゃなかった蓮舫・・・
「中国共産政権」崩壊秒読み!シロアリに食い荒らされ内部スカスカ
中国では習近平国家主席による粛清の嵐が吹き荒れているようだ。孫政才・前重慶市党委員会書記が突然失脚させられた。習配下の反腐敗特捜チーム「中央巡視組」が重慶市を調査していて、党指導部や党長老らが集まる「北戴河会議」の直前のことだった。
週刊現代によれば、7月14、15日(2017年)に北京で全国金融活動会議が開かれ、習近平が初日に演説を行った。その直後に、中国共産党序列第14位の孫が突然身柄を拘束された。孫は習の後継者と目されていたほどの人物だったが、習の政敵・江沢民とも近かったといわれる。今の中国では、習に逆らう者は恐ろしい報復が待っているということを見せつけたのである。
週刊現代は中国の企業の実態はデタラメだという。全国101社の中央政府管轄の国有企業のうち、20社をピックアップして財務状況をチェックしたところ、18社に不正が発覚し、この18社がここ数年間で水増ししていた売り上げの合計は2001億6000万元(約3兆3200億円)にもなる。中国国家統計局は7月17日に「今年上半期のGDP成長率は6・9%に達した」と自信満々に発表したが、週刊現代は「ひどいドーピング経済」だというのである。
腐敗が蔓延し、一部のエリートだけが大金を私し、GDPの数字をごまかしても、中国という国は今のところびくともしていないように見える。だが、土台が崩れれば、必ずその上にある楼閣も崩壊を始める。それを一番恐れているのは習近平なのかもしれない。政敵を倒し、腐敗を根絶させるかのように見せかけてはいるが、白アリたちに食い荒らされ内部はスカスカなのかもしれない。