2024年 4月 26日 (金)

日本攻撃という無責任な憶測を週刊誌は煽るな! 米朝のチキンゲームを日本は眺めていていいのか?

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東京の居酒屋あれこれ

   山田太一のインタビューを私は面白く読んだが、これは明日紹介する。もう一本は、東京・目黒にある実際の「居酒屋ふじ」を舞台にしたドラマがテレビ東京で放映されているが、じわじわ人気が出ているとグラビアで特集を組んでいる。

   ここは芸能人がよく来る店で、篠原涼子、大杉漣、長山洋子、前田敦子、木梨憲武などが足しげく通っているという。

   おやじさんが名物男で、この人に会いに、話を聞きに来ていたが、おやじさんが亡くなり、今はおかみさんが店を取り仕切っているそうだ。

   テレビでは、この店と全く同じセットをつくり、芸能人たちの色紙の位置も同じにつくってあるという。

   私は居酒屋が大好きだが、この店に行ったことはない。私は芸能人が来る店は好きではないし、第一、目黒という場所が居酒屋には不向きだと思うから、ほとんどそっち方面には足を向けたことがない。

   先週の金曜日は居酒屋のメッカともいえる京成立石へノンベエ仲間とはしご酒に行ってきた。

   千ベロの聖地である。まずはもつ焼き日本一と絶賛される「宇ち多(うちだ・実際は多に"が付く)」へ行く。

   4時過ぎだというのにすでに20人ぐらいの行列ができていた。だが20分ばかり待つと入れる。ここは「梅割り」を2、3杯、もつを2、3本食べてさっと出るのが流儀。

   長居はヤボでござんす。私もさっそく「梅割り」ともつを2本。「梅割り」2杯目を頼んでお新香も。お勘定は締めて1000円也。

   腹が減ったので駅前の「愛知屋」でコロッケを3ケ購入。次に「宇ち多」はす向かいの、これも名店のもつ焼き「ミツワ」で焼酎ハイボールを2杯。

   少し酔ってきたところで線路を渡って向こう側へ。おでんの「丸忠」を覗いたりしているうちに空模様が怪しくなってきた。

   総勢7人なので、入れる店がなく、おばさんのやっているスナックのような店にとりあえず逃げ込む。

   だが、ゲリラ豪雨になり降り込められ、そこで宴会に。ドンちゃん騒ぎとはいかなかったが、盛り上がってフラフラしてきたところでお開き。

   次には北千住か蒲田あたりへ繰り込もうと約束して別れる。締めていくらだったかな? 忘れた。

   最後に、朝日新聞のAERAや週刊朝日の名編集長で、朝日を辞めてJ-CASTに移り、J-CASTニュースのスタイルを確立した大森千明前社長が亡くなられた。享年70。

   私は週刊朝日編集長時代にお会いしている。朝日らしくないといっては失礼だが、気さくで磊落、魅力的な人だった。ネットニュースというのは、私もやったことがあるからわかるが、正確性はもちろんのこと速報性も求められる。読者からのレスポンスも早いが、誹謗中傷も多い。気苦労の多い仕事である。ネットニュースが確立されていない時に、よくここまでJ-CASTニュースを作り上げたと、いつも感心しながら見ていた。

   素晴らしい才能を持った人だから、これからのJ-CASTを楽しみにしていたのに残念で仕方ない。大森さん、ありがとうございました。合掌。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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