『種牛の部』日本一は大分県産和牛 東京五輪で日本一名乗れる抜群の経済効果

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   5年に一度の和牛日本一を決める全国和牛能力共進会が11日(2017年9月)、仙台市で開かれ、39道府県から出品された513頭の和牛のなかから『種牛の部』で大分県の和牛(安藤直樹さん飼育)が、『肉質の部』で宮崎県の和牛(馬場幸成さん飼育)が日本一に輝いた。

   和牛日本一を勝ち取る最大のメリットは、その経済的効果。5年に一度の大会のために2020年の東京五輪・パラリンピックの時に「和牛日本一」を名乗ることができる上、海外からも引っ張りだこで輸出が増える。大会の伊藤紳事務局長は「このため価格も10倍、20倍という値が付く」と話す。

   番組が注目したのは『種牛の部』で2連覇を果たしてきた宮崎県の3連覇がなるかどうかだった。

いい種牛の基準はこうだ

   『種牛の部』の評価基準は大会実行委員長によると、「体つき、品位、風格、顔立ちが対象になる」という。細かくは次の通りだ。

   体長:肩から尻までの長さが長いほどいい。

   体上線(背中のライン):真っ直ぐで体下線(腹のライン)と平行線が理想的。

   毛:細くて柔らかく密生しているほどいい。

   栄養度(太り具合):痩せから肥満まで9段階に分かれ、痩せ過ぎず太り過ぎずで、普通の6が理想的。

   顔:平らで面積が広いほど美しい。

   宮崎県の和牛は『種牛の部』で3連覇を逃したが、現地で密着取材していた原元美紀リポーターは「間近で見ていて、47年ぶりに日本一に輝いた大分県の和牛は、素人でもさすがに風格だなと感じた」という。

文   モンブラン
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