2019年 3月 26日 (火)

被害額3200億円!海賊版サイト「漫画村」追い詰めろ!海外プロバイダー介して闇に隠れる運営者

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   新作を含め、5万冊以上の漫画が無料で読み放題という海賊版サイト「漫画村」のため、漫画家が窮地に追い込まれている。3月(2018年)にサイトを訪れた数は延べ1万7000人を突破し、運営者は莫大な広告収入を稼いだとみられ、被害額は3200億円にもなる。

   運営者はいったい誰なのか。NHKの漫画村問題取材班がIPアドレスからサーバー会社を探すと、アメリカ・アリゾナ州フェニックスにあるクラウトフレア社にたどり着いた。世界有数のサーバー管理会社で、顧客に代わって動画やデータを配信するサービスを行っている。しかし、漫画村のサーバーはここにはなく、ウクライナの会社だという。首都キエフのアパートが住所になっていた。訪ねると、父親を名乗る男性が「彼(経営者)は4年前に殺された」と話す。しかも、会社は別の会社に買収されていた。

   買収した会社は旧ソ連時代の倉庫のような建物で250台のサーバーを管理していた。この中に漫画村のデータがあるが、オーナーは「借りているのはアジアの企業。それ以上は言えない」という。

   鎌倉千秋キャスター「ウクライナのサーバーは、スウェーデンのプロバイダーを介して漫画村側と契約していることが、今回、はじめて明らかになりました。そのスウェーデンのプロバイダーは防弾ホスティングと呼ばれる、契約者の情報を徹底的に秘匿するサービスを提供している会社でした」

店はガラガラなのに妙に金払いのいい飲食店経営者

   漫画村を追及しているホワイトハッカーが、サイト運営者に近づく情報を見つけた。1年前のサイトの登録情報の中にA社の名前が記され、さらに探るとBという人物の名前が出てきた。名前は漫画村に関連しているとみられるメールアドレスと一致した。 調べると、Bは2年前まで東京都内で飲食店を経営していた。飲食店はなくなっているが、ビルのオーナーはBをよく覚えていた。「店はいつもガラガラなのに、家賃はきちんと払ってくれたし、従業員の給料もきちんと払っていた。金を持っていたね」と話す。

   Bの携帯電話に電話をすると、本人が出た。サイト運営者かどうか聞くと、「違いますね」と否定したが、A社を立ち上げたのは自分だという。「A社は広告代理店とかプログラム開発ですよ」という。

文   モンブラン
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