2018年 8月 22日 (水)

山口達也の珍妙肩書き「メンバー」って?刑事犯罪の容疑者だろ!ジャニーズ事務所への遠慮かい

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   けさ(2018年4月26日)のフジテレビ系の「とくダネ!」を見ていて、まだこんなことをやっているのかとあ然とした。「TOKIO」の山口達也を警視庁が強制わいせつ容疑で書類送検したというニュースの「山口達也メンバー」といういい方だ。テレビ朝日系の「モーニングショー」でも同じいい方をしていた。驚いたことに朝日新聞も同様である。

   覚えておいでの方もいるだろう。2001年8月、SMAPの稲垣吾郎が公務執行妨害と道路交通法違反の現行犯で逮捕されたことがあった。テレビ局は、ジャニーズ事務所側の強い「要請」により、稲垣容疑者ではなく稲垣メンバーなる不可解極まりない呼び方をしたのである。

   私の友人の芸能レポーター・梨元勝(故人)は、当時出ていたテレビ朝日の番組で、稲垣のことは喋らないでくれといわれ、激怒して出演拒否をし、その後、テレビから疎まれ、活躍の場をネットへと移すことになった。当時はまだジャニーズ事務所の力が強かったが、もはや事務所の威光も下り坂なのに、何でこんなことをまだやっているのか。

   報道の内容も不可解だ。<山口達也(46)が自宅マンションで女子高生に無理やりキスをするなどしたとして>(スポーツニッポン)、警視庁が強制わいせつ容疑で書類送検したという。女子高生は友人と2人で山口の部屋を訪れ、酒やキスを迫られたので逃げて母親に電話をし、母親が来て助け出したそうだ。山口と女子高生はNHKの「Rの法則」で知り合ったという。山口に誘われ家に行ったのだろうが、今の女子高生がキスをされたぐらいで逃げ回るとは思えないし、今の時代、「キス」が強制わいせつだとは、警察だって考えないはずだ。

   コトは稲垣の時よりも重大で悪質、それに山口は50近い中年男である。被害者とは示談が成立したそうだが、警視庁捜査一課は書類送検したのだから、山口容疑者ではないのか。スポーツ紙などは、事務所側の意向を忖度して、起訴猶予処分になるのではないかと予想し、有名タレントの軽はずみな行動ぐらいで収めようという意図が見え見えだが、その程度で済ませてはいけないこと、いうまでもない。

林真理子「さしもの文春砲もビートたけにしに遠慮したか」に納得

   忖度といえば、私は読んでいなかったのだが、先週号の週刊文春で作家の林真理子が、ビートたけしの独立問題に触れて、週刊新潮は毎週のようにこの問題について特集を組んでいて、たけしの愛人がいろいろと画策しているのではないかと報道している。

   真実はどうなのか。「こういう時、週刊文春の見解を聞きたいところであるが、なんかおとなしい。先週もグラビアだけでお茶を濁していた。殿の小説をいただいたので深くは書けないらしい。

   だが、今回の騒動について、週刊文春ならどう書くか、みんな固唾を飲んで見守っていたはず。それなのに、またまた忖度か、もう財務省のことを非難できない、と考えるのは私だけであろうか>と、週刊文春の権力に弱い体質を揶揄していた。

   さらに、今週号では、先週の週刊文春が報じた米山隆一知事の「買春」記事に触れて、買われていた女子大生の彼氏が、知事というのは僕たちのような若者の見本になるべきで、お金のない若い子の弱みに付け込んで快楽を得ていたのは許せないというコメントに対して、<ちゃんちゃらおかしい。今どきの若者がまるで義憤にかられたような口調ではないか。(中略)この若者の怒りの基がよくわからない。怒りのホコ先はもっと彼女に向けるべきではなかろうか。お金がないなら、他の子がやっているようなふつうのバイトをすればいい」と、名門女子大生などと社会的に甘やかされ、売春をし、相手が知事だとわかったら、週刊誌にタレ込む、「こういう行為は最低だと思うし、週刊誌がその受け皿になっているのは本当に情けない>と難じている。週刊文春編集長にとっては耳の痛い身内からの批判であろう。

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