2019年 10月 23日 (水)

〈マスカレード・ホテル〉
キムタクは何をやってもキムタクだといわれる映画。みんなから慕われ、最後は良い人になってキムタクに感謝して帰っていく

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(C)2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾/集英社
(C)2019映画「マスカレード・ホテル」製作委員会 (C)東野圭吾/集英社

   3件の連続殺人事件の次の舞台に選ばれたのは高級ホテル「コルテシア東京」だった―――。犯人逮捕のため、警察は捜査員をホテルに潜入させる。捜査一課の刑事、新田浩介(木村拓哉)は海外生活経験者で英語ができるため、ホテルのフロントマンに。新田の教育係、山岸尚美(長澤まさみ)はお客様第一の接客を心がける優秀なホテルマン。お客を疑いの目で見てばかりの新田と山岸は衝突してばかりいた。

次々と怪しいお客やクレーマーたちが訪れる

   そんな2人の前に、次々と怪しいお客やクレーマーたちが訪れる。東野圭吾原作の大ヒット同名小説を、木村拓哉主演で映画化。共演者は長澤まさみ、小日向文世、梶原善、泉澤祐希、篠井英介、渡部篤郎、石川恋、東根作寿英、鶴見辰吾、石橋凌、濱田岳、前田敦子、笹野高史、高嶋政宏、菜々緒、宇梶剛士、橋本マナミ、田口浩正、勝地涼、生瀬勝久、松たか子と、豪華俳優陣が集結したサスペンス大作。

   キムタクは何をやってもキムタクだと言われるに相応しい映画だ。俺様で、でも嫌われない、みんなから慕われるキムタク演じる新田。クレーマーたちも最後はみんな良い人になって、新田や山岸に感謝して帰っていく。

   特に典型的なクレーマーの一人、生瀬勝久演じる男性が印象的だった。かつて新田のクラスの教育実習生で、新田には恥をかかされていた。新田を見るなり、過去の恨みから難癖をつけ新田を振りまわす。でも新田が真摯な対応を最後にとると、ケロッとして「何をしても君には勝てない」「君が優秀なことはわかる」などと言い残し帰っていく。本当にそう。何をやってもカッコイイ、そんなキムタクには誰も勝てないことになっているのだ。

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