2019年 12月 14日 (土)

としまえん「浮かぶ遊具」の危険性 番組の実験でわかったライフジャケットの落とし穴

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   15日(2019年8月)、東京都練馬区の遊園地としまえんのプールで森本優佳さん(8)が亡くなった事故では、森本さんはライフジャケットを着用したまま水上遊具の下に潜り込んでいた。近年プールや海に設置が増えている水上遊具は本当に安全なのか。ビビットでは専門家に取材するともにスタッフによる検証を行った。

   水上遊具の安全確保だが、勝浦ウォーターアイランドでは潜らないように注意喚起するとともに、別の施設では遊具の下に呼吸ができる空間を確保するなど各地で安全対策が行われている。

ライフジャケットの浮力が強く、遊具の下に潜るのは難しい

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   ビビットは熱海サンビーチで取材を行った。熱海では6名の監視員が遊具の上から監視するほか、海上からも係員が危険に目を光らせる。全体に目を届かせるため一度に遊べるのは100人まで。子どもたちが飛び込むので、音がしたら必ずそこを見るよう監視体制を徹底している。さらにライフジャケットが適正に着用されているか、監視員がチェックを行う。水に落ちてしまうと遊具に登り直すのが難しいため、監視員が上がりやすい場所に誘導する。

   番組ではライフジャケットを着た状態で遊具の下に潜り込むことができるか検証した。スタッフが潜ろうとするが、ライフジャケットの浮力が強く、すんなりとはいかない。30センチほどの遊具の下をくぐるだけでも一苦労だった。

   斎藤秀俊・水難学会会長は、ライフジャケットを正しく使うポイントとして、国土交通省や日本小型船舶検査機構の認定マークが付いているものを選び、股下のベルトをきちんと締めることを挙げている。

   斎藤さん「事故の大半は股下ベルトの不着用です。股下ベルトの有無で浮力がぜんぜん違う。ライフジャケットを着用すればそうそう潜ることができない。今回の件が当てはまるかどうかわからないが、ライフジャケットは経年劣化で浮力がなくなることがある。油断せずに使っていただきたい」

   としまえんの監視体制は十分だったのだろうか。

   斎藤さん「結果的に死角ができてしまった。遊具の上や水上だけではなく、水中監視員を配置すべき」

   政井マヤ(フリーアナウンサー)「水中カメラで見えるようにして欲しいですよね」

文・みっちゃん

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