2024年 4月 19日 (金)

「雅子皇后の涙」人間として当然・・・苦難乗り越えやっとここまでという気持ちがあふれた

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   雅子皇后の涙が話題である。1回は11月9日(2019年)の「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で、「嵐」がこの式典のために用意された組曲『Ray of Water』の第三楽章を唄いあげた直後、ステージを見つめて涙を拭われた。まさか「嵐」の歌に感動したわけではあるまいが(娘の愛子さんは嵐好きだそうだ)。2度目は翌日の「祝賀御列の儀」のパレードで、国会前、ちょうど外務省が見えるあたりで、雅子妃の目に涙。

   涙の意味がいろいろ取り沙汰されている。<「〇四年の適応障害公表後、長期にわたったご静養など、十数年の苦労を思い出してのものではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)>(週刊文春)

   週刊新潮は、美智子上皇后に抗っているのではないかと、物騒な推測をしている。それは、障害者の作文を聞いたときも、被災地を見て回った時なども、雅子妃は涙を見せることが多いそうだが、美智子さんから「公務においては涙を見せないように」「皇族は、いずれの場でも同じように振る舞うべきで、公の場で感情を表し過ぎることは控えましょう」と"ご指導"を受けていたというのである。ところが、その教えを受け入れながらも、雅子皇后は令和流に換骨奪胎し、朗らかに笑い、涙を流したのだというのだ。

   私はそれでいいと思う。あれだけ子どもを産め、男の子を産めと、宮内庁職員から責められ続けた雅子さんが、そのこともあって適応障害という病に苦しみ、メディアから激しいバッシングを受けてきた。そうした苦難の道を歩んできた雅子さんが、これまでを振り返って涙するのは、人間として当然だと思う。涙の後に見せる神々しいまでの晴れやかな笑顔が、雅子さんの今を表していると思う。

いまどき女子アナにもてるのはユーチューバー!フジテレビ久代萌美の相手も月収300万円のはるくん

   FLASHは、人気ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)で熱演して、女性人気急上昇の眞島秀和(42)が、美人雀士の渡辺洋香と仲睦まじく食事をしているところを激写した。すわ、密愛発覚かと思ったら、2人は3年ほど前から結婚しているというのだ。仲良きことは美しきかな。

   フライデーは、「ワイドナショー」や「さんまのお笑い向上委員会」でアシスタントを務めるフジテレビの久代萌美アナ(30)が、ユーチューバーのはるくん(24)という男性と半同棲中だと報じている。6歳年下だが、はるくんはトップユーチューバーだそうで、最大月収は300万円にもなるそうだ。昨今は、プロ野球選手やIT社長よりも、ユーチューバーが一番女性にモテる職業だという。時代は変わっているようだ。

   アサヒ芸能は、アラフィフになっても、その美しさが(というよりも可愛らしさか)衰えない石田ゆり子(50)の日常を追っている。毎週水曜日は元麻布のジムに通って汗を流し、そこから恵比寿の伊勢丹で買い物をするのがルーティンだそうだ。10年以上、ビラティスを続けているそうだが、はて、ビラティスって何? 女性の体幹強化に役に立ち、1日わずかな時間でできるヨガのようなものだそうだ。

   犬の散歩を兼ねてウオーキング中にセリフを覚えるという。彼女の健康法は、体を温めることで、撮影中は薄めの腹巻きや防寒タイツなどでしっかり対応しているそうだ。仕事が終わった後には、長めのお風呂につかる。いいね、一緒にお湯につかりたいね。彼女、大変な稼ぎがあり、豪邸に住んで、それとは別に3億円のマンションも買っていたそうである。男はいないのかな。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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