2020年 8月 8日 (土)

ご都合主義の筋書き。福士蒼汰も魅力なし。横浜流星の方が遥かにいい。菜々緒の薄化粧だけが取り柄
<4分間のマリーゴールド 最終回>(TBS系)

   初回から見ているがイマイチ面白くなかった。救命救急士の花巻みこと(福士蒼汰)は、手を合わせた人の最後の運命がみえてしまう特殊能力があり、その人を救いたいと悩む。最終回は車の正面衝突で人事不省に陥った義姉の花巻沙羅(菜々緒)が、28歳で死ぬ運命と知っていて、何とか助けたいとあがく。沙羅は画家である。

   沙羅はみことの父親が再婚したために兄弟になった姉で、みことと沙羅は戸籍上の兄弟にも拘らず深く愛し合ってしまう。家長のような兄の花巻廉(桐谷健太)、可愛い高校生の弟・藍(横浜流星)と4人は食卓を囲む仲のいい家族である。食卓の場面など、あまりにも家族思いの連中ばかりで、どうも嘘っぽく見えて仕方なかった。

   強いて見どころと言えば、いつもツケまつげびっちりの菜々緒の厚化粧がナチュラルメークに代わっていたことぐらい。TBS初めての福士蒼汰の連ドラ主演だそうだが、筆者は福士蒼汰をあまり高く買わない。もっさりして田舎臭いし、横浜流星の足元にも及ばない。しかも、人の終末が見えるはずのみことの努力で、沙羅は植物人間(?)から甦り、就中、みことと沙羅は結婚して、5年後の場面では2人の間に可愛い子供まで生まれている結末だ。

   人の終末の運命まで変えられる救急救命士って? 延々10回も使って何を描きたかったのか。非情な運命をも変えられる「愛の力」と言いたかったのか? 余りこちらに伝わってはこなかった。凡作。(放送2019年12月13日22時~)

   (黄蘭)

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