2024年 4月 16日 (火)

こうと決めたら貫く杏・・・もはや東出昌大とヨリ戻す気なし!目に余る男の身勝手、不誠実

   東出昌大(31)が追い詰められている。妻の杏が第三子を妊んでいるとき、まだ未成年だった女優・唐田えりか(22)と不倫していたことが先週の週刊文春で報じられた。

   当初は、出演しているドラマも降板することなく、CMも継続されるはずだったが、東出のファン層である女性たちから厳しい非難の声が上がり、CMは中止、不倫報道があった翌日に放送されたドラマの視聴率も大幅にダウンしてしまった。別居して一人で暮らしているウイークリーマンションにも帰れない日々が続いているようである。

   女性たちの代表的な声は、文春オンラインに掲載されている、ジャーナリストで名寄市立大学特命教授の猪熊弘子の以下の言葉に集約されるだろう。「現実には、どれだけ男性が育児に協力するといっても担える負担は育児全体のなかでも3割ほどだと思います。男性に必要なのは何より妻を精神的に支えること。それすらも放棄して、自分は外で若い女性と不倫していました、となれば、子供を育てた経験のある多くの人は許せないと思うでしょう。この怒りは根深いですよ」

   今週の週刊文春は、不倫相手の唐田がツイッターやインスタに書き込んだ、出会いの頃の東出への思い、妻子ある男性を好きになってしまった苦悩、東出への思いを断ち切ろうと同世代の俳優と交際したが長続きしなかったことなどを紹介し、「決して世間で言われている"魔性の女"ではありません」と芸能関係者にいわせている。

   仲間内や妻の杏にも知られるところとなり、危機感を抱いた東出は、唐田に別れ話を持ち出してもいた。そんな男に女は不満をぶつけたが、今年1月に妻から決定的な証拠を突きつけられ、東出は一方的に電話してきて、「今後はもう会えなくなる」と告げたという。

   杏のほうは、結婚記念日である今年の元日、3人の子どもを連れて、友人たちとベトナム旅行へ行ったそうだ。そこでも彼女と東出は別々のグループに分かれて行動していたという。1月20日に週刊文春が杏を直撃した時、怒りに震える声で、「そのことは、そっとしておいてください」といったそうである。

   母親の多額な借金と、父親・渡辺謙の女問題で離婚した後、母親についた杏は、借金を返そうと高校を中退してモデルの仕事を始めた。彼女はこうと決めたら貫く人である。 東出は、時間が経てばよりが戻ると大甘な考えを持っていると、手ひどいしっぺ返しにあうに違いない。

「小泉進次郎」不倫密会のホテル代払い、ポスター制作費水増し・・・致命傷になりそうな政治資金疑惑

   女性問題といえば、小泉進次郎環境相(38)が、不倫相手と泊まったホテルの宿泊代を政治資金から支出していたと追及している週刊文春が、彼の嘘を暴く「証拠メール96通を入手した」とトップで報じている。進次郎は、予算委員会で野党からの追及に「秘書と泊まった」と答えているが、これが虚偽答弁であると指摘している。

   週刊文春が、不倫相手のA子の知人からメールを入手したが、そこには赤裸々な2人のやりとりがあるという。問題の2015年6月27日の軽井沢プリンスホテル(1泊10万円超)の夜まで残り1週間になった6月20日、進次郎「来週が楽しみだね」、A子「会えるの1週間後だね。もうすぐだね~」「私も軽井沢プリンスとったよ~」、進次郎「それは嬉しいな」、 A子「待ちきれない~!今日は進次郎さんの夢見られますように」

   その夜には、進次郎「着いたよ4××(部屋番号=筆者注)ね」、A子「今向かってます」、進次郎「待ってるよ」

   ここから約4時間、やり取りが途切れる。翌朝の午前3時にA子から「おやすみなさい。ありがとう」。何とも生々しいやり取りである。

   だが、A子が海外に出張している間に、復興庁の元職員の女性と東京プリンスホテルで「密会」していたのを、週刊文春で報じられてしまう。A子は心配になり、進次郎にメールを送る。「進次郎さんは戦友であり、同志であり、大切に思っているよ。何があっても味方だからね」、進次郎「ありがとう」

   だが、進次郎はA子から離れていく。そして、A子の友人でもある滝川クリステルとの結婚を発表するのである。

   週刊文春はさらに、進次郎がポスターなどの印刷を県外の、それも会社も印刷機もない人間に、相場よりかなり高いカネを払って依頼していたことを再び追及し、そこから進次郎側へのキックバックが行われていたのではないかという疑惑があるとしている。

   育休を取るといい出したのも、こうした疑惑から目をそらせるためではないかと噂されている。進次郎は潔く、会見を開いて説明責任を果たすべきである。そうでないと、「桜を見る会」を含めて、多くの疑惑を追及されている安倍首相と同類と見られても致し方ないだろう。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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