2020年 7月 4日 (土)

「東京五輪にワクチン間に合うわけない」ニコ生対談でノー天気な安倍首相に山中伸弥教授が鋭く突っ込み!

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   きのう6日(2020年5月)、安倍晋三首相はニコニコ生放送「安倍首相に質問!みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送」に出演し、京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長とリモート方式で対談した。視聴者のネットの質問にも答えた。

   ライブ配信の午後8時になると、ネットには「くるぞ」「どきどき」「官邸からか」「がんばれよー」など、視聴者の書き込みがリアルタイムで画面いっぱいに表示された。番組は司会の馬場典子アナが質問を読み上げ、これに安倍首相が答える形式で進んだ。「緊急事態宣言解除のための数値の基準を示す考えがあるか」と聞かれ、安倍首相は「14日(2020年5月)をめどに変化を見ながら専門家に見極めていただき、基準を作っていただこうと思っています」と答えた。

感染制御の専門家も「開催は幸運重ならないと...」

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   「来年の東京五輪に間に合うようワクチンが開発される目途はあるのか」という質問には、「東京オリンピックを成功させるためにも、治療薬、ワクチンの開発は日本も中心になって進めていきたいと思っています」と語った。ここで、山中所長が「あのお、少し今の点で」と割り込んだ。

   山中教授は「オリンピックは世界中から選手が来て、観客が来ます。すごい人間の大移動が起こりますから、これを可能にするだけのワクチンを、1年後に準備できるかというと、研究者として、率直に、かなり幸運が重ならない限り、ワクチンだけでは難しい」ときっぱり指摘した。

   感染制御が専門の小林寅喆教授(東邦大)「山中先生は研究者として、ワクチンだけでは難しいということがわかっていらっしゃる。五輪をやるために薬を承認するということではなく、副作用などの安全面、人命を優先して考えることが大事です」

   司会の国山ハセン「来年のオリンピック・パラリンピックはできるでしょうか」

   小林教授「幸運が重なれば、できるかもしれません」。開催は難しいと見ているということだ。

   キャスターの立川志らく「(安倍首相のインターネット番組出演は)よく受け止めれば、若い世代にコロナについて考えてもらおうということで、悪く言えばパフォーマンスですね」

文   キャンディ| 似顔絵 池田マコト
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