2021年 1月 16日 (土)

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「湘南美容クリニック」にコロナ感染者丸投げ!菅官房長官のお友だちに競争入札もせず指定

   週刊新潮が続けてきた小池百合子都知事批判だが、今週は一転して、小池の天敵である菅官房長官批判へと大転換した。読む限り、このネタは小池筋から出たものであろう。簡単にまとめると、菅のポチといわれる和泉補佐官が、お台場にある機動隊のオリンピック用の宿舎を、中等症患者向けの臨時医療施設として活用するといい出したというのである。さらに和泉は、こういい放った。

   <「プレハブで医療行為にあたる運営主体は、菅官房長官の意向により、『湘南美容クリニック(SBCメディカルグループ)』に既に内定している」「『湘南美容』の創業者でグループ代表の相川佳之氏の内諾も取れている」>

   何で美容整形にコロナの対応を任せるのか。誰でも抱く疑問である。最近、ここは保険適用の一般医療の分野に進出したいと、病院を買収したそうだが、ここは十分なエビデンスもないのに、高額な「がん免疫療法」を行っていると批判されているという。そんな怪しげなところを競争入札もせずに、"お友だち"というだけで指定するのは、安倍の加計学園問題と同じで、許されるはずはない。

   都側は当然ながら猛烈に反発した。「国立病院か、もっとましな医療法人にしてくれ」。当然である。和泉は「国立病院は独自の役割があるからダメ、他の医療法人は人員を出す余裕がない」と拒否したそうだ。質が悪いとはこういう人間のことをいうのである。

   感染が落ちついたということで、この計画は宙に浮いているというが、計画自体は生きていて、いつまたゴリ押ししてくるか予断を許さないそうだ。人命にかかわること、ましてやコロナという感染力の強いウイルスと戦わなくてはいけない時に、美容整形グループという実績も何もないところに任せられるはずがない。

   菅も、ポスト安倍などといわれてのぼせ上がり、その時のためにカネを増やそうと、すり寄ってくる人間にいい顔をして、事の軽重が分からなくなっているようだ。こんなことでは、ポスト安倍どころか、幹事長だって回ってはこないだろう。菅の器の小ささがこういうところに出たということだろうが、あまりにもふざけた話である。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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