2024年 4月 19日 (金)

「MIU404」りょうのBABYMETALパフォーマンスに称賛と批判の声「お似合いですよ」「脚本がオタクすぎる」「陣馬さんと九重くんのタッグに感動した!」

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   綾野剛と星野源がダブル主演するTBS系ドラマ「MIU404」(ミュウ・ヨンマルヨン)第7話が7日(2020年8月)に放送され、クールで独特な存在感を放つ女優りょうが「コスプレイヤー弁護士」役で登場、「アイドル姿」で踊って歌うシーンを見せた。また、菅田将暉が再び登場、ドラッグを後輩高校生に勧めるワルぶりを発揮、次回に期待を持たせた。

   物語は、トランクルーム内に男性の遺体があると通報があり、伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)が駆けつける。遺体はトランクルームの中で猫砂の山に埋まっていた。自殺とは思えない2人は、他のトランクルームの利用者ジュリ(りょう)と、家出少女のスゥ(原菜乃華)とモア(長見玲亜)の聴取を行う。すると、トランクルームに違法に住んでいる男・倉田(塚本晋也)の証言で、死亡した男についてある事実が分かる。

  • コスプレイヤーの弁護士を演じたりょう(番組ホームページより)
    コスプレイヤーの弁護士を演じたりょう(番組ホームページより)
  • コスプレイヤーの弁護士を演じたりょう(番組ホームページより)

「りょうさんスタイルいいからコスプレイヤーもいけます」

   一方、結婚が決まった長男の両家顔合わせに出席するため会場に向かっていた陣馬(橋本じゅん)は、その道中で偶然にも指名手配犯と遭遇し、急遽後を追うことに。その必死に追跡を、父親の警察庁刑事局長とゴルフをしていた九重(岡田健史)が、離れた場所から協力する...という展開だった。

   今回は、塚本、りょう、KingGnuの井口理と豪華なゲスト出演者が顔をそろえた。さらに、女優の原菜乃華と長見玲亜がBABYMETALをイメージさせる姿で登場した。りょうと原、長見が歌って踊るシーンには、綾野と星野に加え、塚本や井口も集まり、同じ画角に映ったことから、ネット上では「近年、まれに見るカオスシーン」「なんでこんなに豪華なの?」というコメントが集まった。

   ネットでは、女性2人組メタルダンス・ユニットBABYMETAL(ベビーメタル)の登場について賛否両論の声が。

   「りょうさんスタイルいいからコスプレイヤーもいけますね。新境地開拓。旦那さん(TOSHI-LOW)のライブも凄いからなぁ」

   「りょうさんの弁護士役。あれは、やっぱり「男性」の弁護士さんだと思う。 これ、もし元宝塚男役トップスターが演じたらハマりすぎ。もともと女性の男役さんが女性を演じるのを「女装」というし。 しかし、りょうさん男装?ややこしい...お似合いでした」

   「本物のBABYMETALの2人が出演していると思っている視聴者が多数ってことに驚いた。10年活動して知名度はソコソコの割にはメディア露出がほとんどないからな」

   「家出少女のスゥとモア。名前を似せているけれど、菊池最愛ではないし、中元すず香に至っては似てすらない(編集部注:菊池最愛と中元すず香はBABYMETALの現メンバー)」

   「水野由結(編集部注:BABYMETALのスクリーム&ダンス担当だったが、脱退)が出演していたら、とてつもない衝撃だったろうに」

   「それにしても脚本がオタクすぎる。BABYMETALなんて普通、わからん人が多いだろう」

「父の威厳のない陣馬と、父に懐疑的だった九重が並走した」

   今回は陣馬と九重を中心に「MIU」のチーム力が結集した回だったという声が多い。

   「魅力的なキャラたちがキラキラと輝いている。35年間、一日たりとも緩むことのなかった犯人を捕まえる、という陣馬さんの気概。顔合わせ当日の朝、警察手帳と共に大切に仕舞った指名手配犯の資料。陣馬さんの器の大きさに感動した。「捕まえさせてやりたいなぁ」という伊吹も、「そうだな」という志摩も、みんな情に厚い。フェイスノートで陣馬さんの活躍を伝えた九重くんもグッジョブ」

   「陣馬さん、大活躍でしたね!予想を遥かに上回る彼の強さに驚嘆です。指名手配犯との一対一の格闘シーン。思わず息を呑みました。かつて旅行の最中に家族を置き去りにした陣馬さん、今度は逆に車から放り出される形での手配犯追跡劇。それがやがて、志摩さん&伊吹さんコンビの捜査する事件とリンクし、最後は手に汗握る合同での追跡&逮捕劇。九重君も自身のFacenoteを通じて陣馬さん一家をひとつにまとめる、実に見事な連携プレー。今回も見ごたえがあった」

   「メインの主役は陣馬さん、裏の主役は九ちゃん。楽しくて、余韻の温かな回だった。副題は「現在地」。犯罪者、家出少女、家出オヤジ。住所も本名もない、自分の居場所を失った人たちのドラマと、父親の威厳のない陣馬&父親に懐疑的だった九重、ふたりのドラマが並走し見事にからみあった。現在地を見失った人たちには次の居場所が、陣馬&九重には家族の絆が示された。九重父の神々しいこと。ユーモアたっぷりに天然を装いつつ、我が子を見守る立派な父性に胸が熱くなった。気持ちのいい話だった」

   「指名手配犯がいっぺんに二人も見つかった。魚肉ソーセージ...レシート...と連想がめぐって、大熊もコンテナのどこかに住んでいると当たりを付けた志摩。最初はこちらがそれに追いつけなくて、「えっ?えっ?」と思っているうちに話が進んだ。ジャンバー裏返し作戦といい、志摩って頭の回転が速いんだ。陣馬さんが「俺の上着は?」と言った時には思わず「タクシーだよ!」と突っ込んでしまった。あの上着、戻ってきたかなあ?」

「菅田将暉くんの優しい笑顔が怖楽しみ~」

   さて、いよいよ次回は最終回前の「最終章」だか、どういう展開になるのか?

   「重要証言をして以来、常に危険に晒され、自由に出歩く事もままならず、籠の鳥状態が続くハムちゃん。桔梗さん親子との生活に癒やされる部分も大いにありつつ、未だ真の意味で安らげない、心の底から笑うことのできない彼女を、朗らかな笑顔と共に、然り気なく励ます伊吹さん。その包み込む様な優しさに、こちらまで泣きそうになりました。仕掛けられていた盗聴器。にわかに漂う不穏な空気。ハムちゃんがこの先も無事に生き延び、晴れて自由を手に入れる日が訪れる事を切に願うばかりです」

   「菅田将暉君が怖い。今まで、優しく面白い温厚な役の彼を見る事が多かったので、怖さが倍増しています! 笑顔が怖い~。怖楽しみ~」

   「菅田将暉さんは、まごうことなき悪者なのでしょうか?何も分からない無垢な若者に助けの手を差し伸べると見せかけて近づき、いつの間にか毒を飲ませる。彼の所まで捜査の手は伸びるのか?伊吹から沢山楽しいことしようねと言われて涙したハムちゃんは、悪の手から自由になれるのか?最後まで一瞬も気を抜かずに見守ります」(テレビウォッチ編集部)

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