2024年 4月 26日 (金)

「池袋暴走」飯塚被告にコメンテーターたちの怒り炸裂!立川志らく「普通、泣き崩れるだろ」八代英輝「検察が甘い」中野信子「責任を他人に求めて出世した人」松嶋尚美「震えがくるほど腹が立つ」梅沢富美男「悔しくて、悔しくて、涙が出た」

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   昨年4月、運転する乗用車を暴走させて通行人の母子を死亡させ、9人に重軽傷を負わせた「池袋暴走事件」の旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三被告(89)の初公判が8日(2020年10月)東京地裁で行われた。

   飯塚被告が「アクセルペダルを踏み続けたことはない。車に異常があった」として無罪を主張したことが、8日と9日の各テレビ局の情報番組で取り上げられたが、各番組ともコメンテーターたちの怒りと疑問の声があふれた。

  • 初公判後、真菜さんと莉子ちゃんの遺影とともに記者会見に臨んだ松永拓也さん
    初公判後、真菜さんと莉子ちゃんの遺影とともに記者会見に臨んだ松永拓也さん
  • 初公判後、真菜さんと莉子ちゃんの遺影とともに記者会見に臨んだ松永拓也さん

八代英輝弁護士「検察は『危険運転致死傷』で起訴すべきだった」

   TBS系「ひるおび!」では落語家・立川志らくがバッサリ切った。

   「この人の態度が普通だったら...。未来ある小さな子どもを死なせた、自分のせいで。淡々と車のせいだと主張できるわけがないし、普通、泣き崩れるでしょ、本当にすいません、私はどんな罪になってもいいんですと。裁判だから無罪を主張するのはいいけど、どうやったら人生のほとんどを失ってしまったお父さんの気持ちを和らげてあげるかを考えたらいいのに、自分の主張ばっかり。だから謝っても口先だけにしか聞こえてこない」

   同じく、八代英輝弁護士は起訴した検察が甘すぎるのではと、法律面の問題点を指摘した。

   「なんでこれが『危険運転致死傷』で問題にできないのが、今のひとつの問題だと思います。検察がいわゆる縮小認定という形で『(自動車運転処罰法違反の)過失致死傷』(で起訴しているのは)、最終的に裁判所に認定されるのは構わないと思いますが、せっかく危険な運転から歩行者を守りたいという危険運転致死傷が市民の努力によって制定されたわけですから、まずこれを問うべきだと思います。これが問えなかった時点で検察に対してはどうなのかなと感じるところがある」

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