2024年 4月 27日 (土)

来年から嵐の冠番組が消える。文春によれば、嵐にはジンクスがあって、嵐は5人揃わないと視聴率が取れないという。一人一人の単体では魅力がない、5人揃ってはじめて一人前ということだろう。前途は多難のようだ

新潮によると、橋下徹に維新はとんでもない額の講演料を支払っている。1回216万円で「上納金」ではないかというのだ

   さて、11月1日に大阪都構想の住民投票が行われる。一度住民投票で否定されたものをなぜまたやるのか、私の理解の外だが、賛成、反対が五分五分のようである。だが前回と違うのは、今回まったく盛り上がらないことだと、新潮が報じている。

   前回は過激な発言で度々物議を醸した橋下徹が先頭に立ったが、今回はいないことが大きいようだ。新潮によれば、その橋下に、日本維新の会はとんでもない講演料を支払っているというのである。2016年から2018年までの3年間で、維新や所属議員から橋下が受け取った講演料などの総額は、1回216万円で3456万円にもなるそうだ。

   これは維新から橋下への「上納金」ではないかと新潮は疑問を呈しているが、橋下側は、「どの業界でも講演料は一律216万円。時間は90分まで、となっています」答えている。これほどの金額を彼に払う価値がどこにあるのだろう。私だったら10万円で何時間でも話しますよ。いつでも声をかけてください。

橋下徹氏
橋下徹氏

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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