2021年 1月 21日 (木)

ペーパーを見ながらの総理会見の情けなさ。批判しないテレビマンも情けない
<Go Toトラベル全国停止 総理会見報道>(各局)

   他番組の途中で割り込んできたこの会見、『全国停止』に唐突感があったので調べてみると、「内閣支持率低下」が引き金だという。中でも、NHKの世論調査だけでなく、毎日新聞の1面に出た『内閣支持率40%』が引き金だという。そこには「Go To中止を、67%」と見出しにある。11月7日の前回調査から17ポイントの下落とか。
   菅義偉首相はいつも下のペーパーを見ながら会見する。この時もほとんどカンペ頼り。決断を下したのは彼本人だろうに、何故人が書いた(?)ペーパーを読むのか。例えば、女性有名人の1位に選ばれたドイツのメルケル氏が、カンペばかりを見ながら会見したのを筆者は見たことがない。いつも彼女は喋りながら考えている。だから、彼女の心がこちらに届く。ペーパーは心ではない。
   日本のテレビで、この態度を批判したアナウンサーもコメンテーターも見たことがない。批判したら首になるとの忖度まみれ。モリカケの時に、忖度という語が流行ったが、テレビ人こそ忖度まみれである。カンペを見ながらということは、政治家の本質に関係しているのである。自分の頭で必要十分な文章を構築できない現れ。
   訛りだらけの田舎出身のおじいさんだからと甘く許したらいけない。権力を握るということは、それ相応の資質を示さねばならない。菅総理は情けない。官房長官時代はボスの意向を間違えたらだめだけど、自分がトップになっても、アンチョコペーパーがいるとは!(放送2020年12月14日午後)

(黄蘭)

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