2021年 3月 8日 (月)

物語に新鮮味がない有名脚本家の恋愛物語。浜辺美波は可愛らしいが
<ウチの娘は、彼氏が出来ない!! 第1回、第2回>(日本テレビ系)

   恋愛ドラマの名手として夙に有名な北川悦吏子の脚本だからというので、大いに期待してみたが、全く面白くない。主演の母親・水無瀬碧役の菅野美穂と、娘の空役、浜辺美波は美人ぞろいの上に、浜辺は『私たちはどうかしている』で強い印象を残したので、見かけは華やかで受けそうなのだが、筆者と同様に第1回でがっかりした人が多かったと見えて、2回目の視聴率はズドーンと下がった。

   菅野はベストセラー作家。ところが近作の評判が芳しくないので、後2回で打ち切りだと編集者に引導を渡されるのが第1回。それにしても違和感があるのは、如何に過去にベストセラーを書いたとしても、この碧母娘が住んでいる家のメタリックな豪華さと広さは「嘘つけ―」と言いたくなる。それとも、まだ登場しない空の父親が大金持ちで、別れる時に大金をせしめたのか?それにしては、連載打ち切りで途端にド貧乏になるとはつじつまが合わない。

   恋愛経験なし、マンガオタクの空が出会う男も、碧の担当になる編集者の橘漱石(川上洋平)もパッとしないし、碧の幼馴染、タイ焼き屋父子の中村雅俊と沢村一樹の設定もよくあるタイプ。要するにストーリーに新鮮味がない。眼鏡をかけた浜辺美波が可愛らしいので、彼女の顔を見るだけで満足する大向こうはいるかもナ。碧は作家のくせに四十肩でなくて五十肩と言われてカリカリするなど、知的レベルが低すぎ。物書きなら40でも50でも達観しているだろ。(放送2021年1月20日22時~)

(黄蘭)

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