2024年 4月 25日 (木)

「24JAPAN」意味不明の最終回に非難ごうごう!「獅堂は死んだの、生きてるの?」「水石はなぜ裏切った?」「マジ続編作る気か」「結局、妻娘のために大勢を死なせるドラマ」

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   唐沢寿明主演、仲間由紀恵、栗山千明共演のテレビ朝日系ドラマ「24JAPAN」(全24話)の最終回が3月26日(2021年)放送された。しかし、主人公・獅堂現馬(唐沢寿明)の妻が水石伊月(栗山千明)に殺されたあげく、獅堂自身も死んだのか、生きているのか、よくわからない終わり方だった。

   おまけに水石伊月がなぜ裏切ったのか、バックにどんな組織がいるのか、一切明らかにされないままだったため、ネット上は「何これ?」「長い間見せられ続けて、こんな終わり方アリか!」「ガッカリだ」「まさか、マジ続編をつくろうとしているわけ?」というツッコミが殺到している。

  • ひとりでテロ組織を壊滅させる獅堂(テレビ朝日の公式サイトより)
    ひとりでテロ組織を壊滅させる獅堂(テレビ朝日の公式サイトより)
  • ひとりでテロ組織を壊滅させる獅堂(テレビ朝日の公式サイトより)

「まだ夫に未練があるの?」と無駄口を叩く妻

   物語は、CTU東京本部の内通者はなんと獅堂(唐沢寿明)の元恋人であり部下の水石伊月(栗山千明)だった。獅堂がテロ組織の総元締・ビクター林(竜雷太)と長男・アンドレ(村上淳)親子に電話をかけると、親子は民生党党首・朝倉麗(仲間由紀恵)が生きていると知っている上に、獅堂の動きまで筒抜けになっていた。このとき獅堂は、CTU内に「第2の内通者」がいると確信する。

   一方、監禁場所から逃げ出した美有(桜田ひより)から「父を助けて」との連絡を受けたCTU東京本部第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)は湾岸エリアにCTUの部隊を緊急派遣する。だが、その動きも水石によってビクター親子に伝えられ、ビクター親子は獅堂をおびき寄せるために、水石から獅堂に娘が死んだと電話させる。それを信じた獅堂は悲しみと怒りを胸に、ビクター親子のアジトに突入、両手に握った拳銃を撃ちまくり、全員を射殺する。

   一方、正体が明らかになった水石はCTUから逃げる時に、獅堂の妻・六花(木村多江)から「まだ夫に未練があるの?」と聞かれる。水石の顔がサッと鬼の表情に変わった。獅堂がCTUに戻り、妻の六花を探すと、六花は射殺され、水石によってすぐそばに時限爆弾が仕掛けられていた。爆弾が爆発し、獅堂は倒れて死んだ六花の手を握りながら...。というラストだった。

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