もし「コロナでホテル療養」の時 「あったら便利」な物とは

   きのう(2021年4月25日)、東京・大阪・京都・兵庫に再び緊急事態宣言が出され、26日のあさイチでは、新型コロナウイルスの変異株について取り上げられた。

   全国的に広まっているイギリス型の変異株は若い年齢層でも重症化しやすいという。大阪府のデータによると、従来株では50代以下の重症者の割合が17.5%だったが、変異株では35.6%とほぼ2倍に。変異株に感染して重症化した50代以下の人のうち、4割近くは基礎疾患がない人だった。

   博多大吉キャスター「そこはちょっと気になるところですね」

  • テレビがベッドから離れている時も…
    テレビがベッドから離れている時も…
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鈴木奈穂子「辛い時は動けないから...」

   従来株では1000人あたり2.5人の死亡率だったが、変異株では4.1人に増えていると報告するイギリスの研究もある。

   沖縄県立中部病院感染症内科の高山義浩さん「最近は30~40代の若い年齢層でも、人工呼吸器が必要なほどに重症化することが増えています。重症化すれば、当然ながら入院期間が長くなります」

   変異株の感染が発覚したら、軽症、無症状でも原則入院するが、病床がひっ迫しているとホテルや自宅での療養となる。感染すると外出や人との接触ができなくなることを見越して、若い年代の人も、着替えなど最低10日分の準備をしておくとよい。

   中川安奈アナウンサー「取材を通して、多くの方が持って行ってよかったとおっしゃっていたものをまとめました」

   まずは電源タップ。ベッドがコンセントから離れている場合もあるので、5メートル以上のケーブルのものがおすすめだ。

   テレビがベッドから離れている時に使える、イヤホン用の延長ケーブルもあるとよい。

   そしてS字フック。持ち物を小分けにした袋などをベッドの手すりなどに引っ掛けておくことができる。体がだるく動きにくい時に、必要なものがすぐ手に届く。

   鈴木奈穂子キャスター「辛い時は動けないから、ベッド周りを充実させておくのが大事ということなんですね」

(ピコ花子)
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