大谷翔平めぐる移籍話の諸事情 加藤浩次「大きな球団に行った方が打線もいい」

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   6日(2022年7月)の「スッキリ」が取り上げたのはメジャーリーグの大谷翔平選手についての情報。森圭介アナは「現地アメリカメディアによりますと、大谷翔平選手が来月までにトレードで移籍をするという話が出て来ているんです。成績絶好調の今、どうして移籍の説が出てきたのでしょうか。理由は好成績にあったんです」と伝えた。

   番組は、現地メディアの報道内容を紹介。米ニューヨークポスト紙(6月16日付)は「大谷獲得を検討しているライバルチームの幹部は多くのチームは4年間でおよそ2億ドルを払う用意があると述べた」と、大谷選手にシーズン中のトレード説が浮上していることを報じていた。

  • 大谷翔平選手
    大谷翔平選手
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契約が巨額に...

   また、米スポーツサイト「ジ・アスレチック」は「球団と大谷選手の代理人がシーズン前に契約延長について話し合ったが、球団側はオファーを渋った」と報道。別のスポーツサイトは、「トレード先として噂されている球団はメッツ、ジャイアンツ、ドジャーズ、ヤンキース、パドレス」と具体的な球団名を挙げた。

   実力も人気も抜群の大谷選手に、なぜトレード説が?MLB日本語版公式サイトの村田洋輔・編集長はその理由について「エンゼルスが大谷選手を引き留めるためには、莫大なお金が必要になる。ピッチャーとバッター両方で活躍しているので、今後新しい契約を結ぶ時の年俸はメジャーリーグ史上最高額になるんじゃないかと言われている」と話す。

   2021年に2年総額8億9000万円で契約した大谷選手。単純計算で年俸はおよそ4億5000万円だが、現地メディアは「来シーズンは現在の10倍以上になる」と分析している。

   エンゼルスにはおよそ50億円という高額年俸で長期契約を結んでいるトラウト選手やレンドン選手がいるため、今季で2年契約が終了する大谷選手と再契約するのは難しいと見られているそうだ。

   松田丈志(競泳元日本代表)「大谷選手のスケール感を考えると、自分の可能性を最大限広げられる、資金力のあるチームに行ってほしい。確かにエンゼルスは大谷選手を育ててくれたが、次のステップを踏んでもいいんじゃないか」

   司会の加藤浩次「単純に、大きな球団に行った方が打線もいいし、そうなると個人成績も上がるんでしょう?」

   松田「ピッチャーとしては何勝したかが大きい指標としてありますが、自分が好投していても打線が悪ければ勝てないわけですから。そういう試合でも大谷選手は自分でホームラン打ったりしますが(笑)。それをチームメートがやってくれたら投手大谷としては楽になる」

(ピノコ)

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