2024年 5月 7日 (火)

「コロナ換気の窓開け」から侵入か 永島優美アナ「もし出くわしたら、どうすれば?」

   道路沿いの店舗に入った空き巣の映像を2日(2022年11月)のめざまし8が「独自」「犯行の一部始終」として取り上げた。視聴者提供で番組が撮影したわけではないが、「男が窓から入る瞬間をカメラがとらえていました」(永島優美アナウンサー)という。重要なのは、コロナ換気窓の閉め忘れや円安の不景気で空き巣被害が増える傾向にある点だ。

  • 閉め忘れにご用心
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谷原章介「コロナ対応で開けた窓を閉め忘れたのか」

   おととい午前4時半ごろ、大阪府河内長野市にある美容室に設置された防犯カメラの映像。照明はついているが、店内は無人。その店前に止まった車からグレーシャツに白ズボン、手袋、バールのような棒を持った男が降り、窓に足をかけ、上部の出窓にあったすき間から侵入した。店内を物色し、小型の箱を持ち、玄関ドアを開けて車で逃走する姿が映っていた。この間4分。箱は小型金庫で11万円が入っていたそうだ。被害店の代表は「換気のための小窓が開け放しだった」という。

   司会の谷原章介「コロナ対応で開けた窓を閉め忘れたのか。どういった対策をすればいいんですか」

   永島アナウンサー「もし(泥棒と)出くわしたら、どうすれば?」

   防犯アドバイザーの京師美佳さんは「換気で開けたまま、これぐらいなら大丈夫と開け放しにする方も多い。センサーライトをつけたり、防犯ステッカーをはったり、意識が高いことをアピールするといい」と話す。もともと10月から12月にかけては侵入盗が増える季節で、空き巣だけでなく、人がいるときに入る「居空き」もふえる。出会ったら外に逃げるか、カギのかかるトイレなどに、できればスマホをもって避難して110番通報する必要がある。

   若狭勝(弁護士)「バールを持って侵入したのなら、普通の住居侵入、窃盗より重く罰することがある。大胆な犯行で、(現場の)形状や場所をよく知る人間か。検挙の可能性は高いと思います」

(あっちゃん)

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