2歳児が車内に取り残され死亡 谷原章介が「もし...」と悔やんだこと

   「大阪府岸和田市の市立保育園の駐車場で、車の中に2歳の女の子が長時間取り残されて死亡しました」と14日（2022年11月）の「めざまし8」で竹俣紅アナが伝えた。

   「車内で次女がぐったりしている」。12日午後5時半ごろ、父親（33）から消防に通報があった。次女は車内に約9時間取り残されていたとみられ、発見時には意識不明の状態で病院に搬送されたが死亡が確認された。

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  幼い命を守るためにもっとできることは…（写真はイメ―ジ）

「本当に胸が痛い」

   父親は当日、長女と三女を別の施設に預けると、その後、次女の預けるのを忘れ、そのまま帰宅、夕方に保育園に迎えに行った際に「きょうは預かっていない」といわれ、車に置き去りにしていたことに気付いたという。

   近くの住民たちは「一生懸命心臓マッサージしながら早く来て、早く来てといっていました」「きのうは晴れていたし、暑かった」などと話している。現場に近い堺市の最高気温は24.1度。10月中旬並みの気温だったという。警察は熱中症で死亡した疑いもあるとみて調べている。

   竹俣「子どもさんが置き去りにされて死亡することが相次いでいます」

   司会の谷原章介「本当に胸が痛い。私は子どもが多いので、ちょっとしたことが起きたりしたことがありました。ヒューマンエラーはどうしても起こしてしまうことだと思います。例えば、今回、預けた保育園の方がもし、預かっていませんけど、何かありましたかと連絡しておれば防いだかもしれません。あとから言ってもどうしょうもないことですが、今後もいま以上に一つの指標みたいなガイドラインを作ってもらいたいなと思います」

（一ツ石）