銀座強盗の背景? 羽鳥慎一が伝えた最新ロレックス事情

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   きょう10日(2023年5月)の「モーニングショー」は、8日に発生した東京・銀座の仮面強盗事件についてパネルを使って特集し、「なぜロレックスだったのか」に焦点を当てた。

  • 番組ツイッターより
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「新品はほとんど...」

   今回被害にあった店は、ロレックスの専門店で50万円から2200万円相当の商品を扱っている。ロレックスの腕時計は中古品であっても、販売価格がこの4年間で約2.4倍にあがっている。ロレックスの30種類のモデルの平均価格の推移を調べたところ、2018年には約188万円だったのが、2022年には一時452万円まで高騰し、現在は約391万円だという。

   MCの羽鳥慎一「事件現場近くの別のロレックス販売店では、発売時は180万円だった新品を現在は中古で500万円で販売しているそうです。需要が高くなっているので値段も上がっています。担当者によると、高級時計の中でも特にロレックスは資産価値が高く、新品のロレックスはほとんど出回っていないということです」

「ロレックス(店)に行ってみたんですよ」と玉川徹(テレビ朝日社員)。「新品は本当にないです。飾ってあるけど、売り物じゃない。いつ入るんですかと聞いても、『わからない』という答えでした」

   浜田敬子(ジャーナリスト)「ロレックスはもともと人気でしたが、中国の方に人気が出たことですごく価格が上がった。エルメスのバーキンとシャネルのバッグとロレックスの時計だけは資産価値が落ちないと言われています」

   多田文明氏(詐欺・悪徳商法ジャーナリスト)「ここ数年、詐欺の世界でもロレックスをモチーフにした事件は増えています。被害にあった店舗が狙われた理由は、そういう時計があったから、ということです」

(キャンディ)

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