「羞恥心」上地 1番聞かれる質問とは
2008.06.26 14:48
人気絶好調のユニット「羞恥心」メンバーの上地雄輔さんと言えば、野球部に所属していた横浜高校時代、現在はボストン・レッドソックスで活躍する松坂大輔投手のキャッチャーを務めていたことで知られている。野球をやめた理由について2008年6月26日のブログに書いている。
「オイラが今まで人生で1番聞かれる質問。
☆なんで野球やめたの?☆」
上地さんは野球部時代を振り返ると、全国から選手が集まるチームの中で、ズバ抜けて肩が強いワケでもなく、メチャクチャ打つワケでもなく、物凄く足が速いワケでもなかったという。しかし「なんか持ってる」と監督に言われて、背番号「2」をもらえた。
そんな大好きな野球をやめた理由については、
「ただ好きだからってだけで6才から始めた野球をあの時、背番号『2』をもらった時『ホッ』とした自分に絶望した」
と書いている。加えて、バイトのつもりで入った芸能界で、ドラマがたまたま決まったというタイミングもあった。
一方、肩を壊したことが原因とも言われているが、
「よく周りの人や記事には『怪我をしたから』て言われるけど、
そんな格好いいもんじゃない」
と否定している。
野球部時代には、「恩返ししなきゃ」「~の為に」「~しなきゃ」という気持ちが、野球が「好き」を上回っていたというが、
「今『誰かの為に』より『好き』が勝ってる」
スパッとやめたことに悔いはなさそうだ。
「羞恥心」は、新曲「泣かないで」のリリースイベントを25日に行い、大阪、名古屋、川崎で合計2万4000人の観客を動員した。