マンション供給23.8%減 08年上半期の首都圏

2008/7/16 16:44

   不動産経済研究所が2008年7月15日に発表した08年上半期(1~6月)の首都圏マンション市場動向よると、供給戸数は前年同期比23.8%減少し、2万1547戸となった。上半期の供給戸数としては1993年以来15年ぶりの低水準。東京都区部で12.4%減、東京都下35.9%減、神奈川県28.4%、埼玉県23.6%、千葉県27.2%と、すべてのエリアで2ケタの減少となった。平均価格は3.7%アップの4820万円。

   同研究所では、高値で用地を取得していることなど、建築コストの上昇によってマンション価格が上昇したことで売れ行きが鈍化。在庫が増えて新規供給が抑えられているとみており、下半期の市場環境も好転の兆しは見えないとしている。年間供給は「5万戸を割り込む可能性が大きくなった」と指摘する。

   なお、6月の供給戸数は前年同期比30.0%減の4004戸で、10か月連続の減少となった。

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