新銀行東京は「100億円の引当て不足」か 金融庁の検査結果

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   金融庁は、2008年5月16日から7月25日まで立ち入り検査していた新銀行東京に対して、10月21日に検査結果を通知した。22日付の日本経済新聞は、新銀行東京は金融庁から100億円の引当て不足を指摘されたと報じており、4月に東京都から受けた400億円の追加出資の一部が棄損する可能性が出てきた。

   新銀行東京は「検査結果について、こちらから申し上げることはない。(棄損していたとしたら)11月下旬の中間決算の発表でわかること」と話した。金融庁は「個別の検査結果についてはお答えできない」としている。

   経営不振に陥っている新銀行東京は、08年3月期決算で167億円の最終赤字を計上。1016億円の累積損失を抱えていた。4月に東京都から400億円の追加出資を仰ぎ、9月には減資によって累損を一掃していた。追加出資をめぐっては、石原慎太郎都知事が「棄損させない」ことを表明している経緯があり、知事への批判は避けられそうにない。

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