ウェザーニューズ、「桜開花予測」的中率が大幅アップ

   気象情報会社のウェザーニューズは2009年4月2日、09年の桜開花予測の結果をまとめ、発表した。

   西日本、東日本（関東、東海）エリアを対象に、09年3月2日に発表した「第1回桜開花予測」から分析しまとめたもの。誤差2日以内における開花予測の的中率は、対象地域の平均で71.5%、東京都では85.8%と、気温のみを用いた桜開花予測モデルの的中率（4割程度）を大幅に上回った。09年3月から実施している、全国で1万4000人の「桜モニター」の観察レポートや、毎週桜のつぼみの状態を調べる「つぼみ調査」を、従来の気温を用いた桜開花予測に導入し、より正確な開花予測が可能になったという。