2024年 4月 19日 (金)

「必殺仕分け人」蓮舫議員 「何様」「生意気」で検索される

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   行政刷新会議の事業仕分けで「仕分け人」を務める民主党の蓮舫参院議員は「不必要に攻撃的では」という見方も出ている。次世代スーパーコンピューターの開発予算について「(世界)2位ではダメなのか」と詰め寄ったり、陸上自衛隊の広報施設について有料化を要求するなど「高圧的」に見える言動が目立ったからだ。実際、検索エンジンでも関連ワードとして「蓮舫 何様」「蓮舫 生意気」といった言葉が出てくる。

   蓮舫議員をめぐっては、仕分け会場で官僚らに対して次々に質問をぶつける姿が大きく報じられている。

キャスター出身で声が聞き取りやすい

蓮舫議員をめぐっては「不必要に攻撃的」との指摘も出ている
蓮舫議員をめぐっては「不必要に攻撃的」との指摘も出ている

   例えば初日の2009年11月11日、国立女性教育会館の理事長が、蓮舫議員から質問攻めに遭い「言おうとするのを止められるのが心外」と、強く反発する一幕があったことは記憶に新しい。さらに、後半戦に突入した11月24日には、陸上自衛隊の広報施設「りっくんランド」の有料化を要求。担当者が

「維持経費がゼロだと言われると、立ちゆかなくことだけは理解して欲しい」

と苦笑いすると、

「大変申し訳ないんですけど、笑って終わる話では、実はないんですよね」

と厳しい口調で切り捨て、予算削減を言い渡した。

   実際に事業仕分けの会場を訪れても、レシーバーを付けないと会議の音声はほとんど聞き取れない。ところが、報道番組のキャスター出身だからなのか、蓮舫議員の声だけは、比較的聞き取りやすい。それだけ、現場での蓮舫議員の存在感が際だっているとも言える。

   このことから「高圧的」などとして蓮舫議員に対して反感を抱いた人も少なくない。

   例えばメディアの中では、「女性自身」が12月8日号で

「いい大人が罵り合う『事業仕分け』5分で早わかりコラム10!」

と題して、見開きで2ページにわたって特集を組んでいる。発言する蓮舫議員の写真に「吹き出し」を付け、吹き出しの内容は

「いつもより青筋立ててます!」
「本気で怒るのも、肩が凝っちゃうんです」

などと蓮舫議員を揶揄するもの。特に、手に蛍光ペンを持って官僚を指さしている写真には、

「ボールペンを投げてるわけじゃないです…。キーッ!」

とある。

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