中国・孔子平和賞「受賞者」そっちのけで式典

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   中国が設立した「孔子平和賞」の授賞式が2010年12月9日、北京で行われた。この賞は、2010年ノーベル平和賞に中国の民主活動家、劉暁波氏が選ばれたことに「対抗」して創設されたと見られている。初代の受賞者には台湾の連戦・国民党名誉首席が選ばれたが、同氏の関係者は「受賞の連絡は届いていない」として、本人は式典を欠席した。「主役」不在のまま、代わりに「平和の天使」と呼ばれた少女がトロフィーを受け取るなど混乱のまま式は幕を下ろした。

   複数の報道によると、連戦氏は、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領やジミー・カーター元米大統領ら5人の候補者の中から、賞に輝いたという。2005年、当時国民党主席だった連戦氏は中国を訪問し、胡錦濤国家主席と会談した。国民党主席が中国本土に降り立ったのは、1949年以来初めてとなった。

   「孔子平和賞」授賞の理由について同賞選考委員会は、連戦氏が「中国と台湾の平和の懸け橋として貢献した」としたようだが、一部報道によると連戦氏は受賞そのものを拒否したという。

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