霧島山新燃岳本格噴火の可能性 溶岩ドーム、火砕流見つかる

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   52年ぶりに爆発的噴火が観測され、噴火を繰り返している霧島山新燃岳。2011年1月28日にも2度目の爆発的噴火があり、溶岩ドームや火砕流も見つかり、本格的な噴火活動に入る兆しをみせている。

   1月26日から小規模な噴火がはじまってから徐々に勢いを増し、一時は灰白色の噴煙は最高3000メートル上空にまで立ち上った。活動が活発化していることから、気象庁では「警戒レベル3」(入山規制)を敷いている。また、鹿児島県霧島市などでは火山灰が積もり、その清掃に追われ、噴火の影響でサッカーJ1川崎フロンターレやJ2東京ベルディは、宮崎キャンプの予定の変更を強いられた。

東京ドーム5杯分以上のマグマ

新燃岳、火口底の中央部の様子新燃岳、火口底の中央部の様子

中央の黒い部分が溶岩ドームだ(写真はいずれも「東京大学地震研究所」(撮影:中田節也)) 中央の黒い部分が溶岩ドームだ(写真はいずれも「東京大学地震研究所」(撮影:中田節也))

   東京大学地震研究所の調査によると、火口付近で直径数十メートルの溶岩ドーム(マグマが地表へと押し出されることでできる溶岩が盛り上がったもの)と、小規模な火砕流(噴火によりはき出された火山灰などが斜面を流れる現象)が確認されており、今度の噴火は「マグマ噴火」だと考えられている。

   新燃岳では52年前の1959年、地下水がマグマに熱せられることで起こる「水蒸気爆発」があったが、マグマ噴火となると、今から189年前の1822年にさかのぼる。

   国土地理院でもGPSを用いて地殻変動を観測しデータ解析しているが、1月28日の発表によると、新燃岳の地下には噴火前、マグマの蓄積があったと推定。具体的には、火口の西北約10km、地下約6kmのやや深いところに約600万立方メートル(東京ドーム5杯分)が、火口直下地下約3kmの浅いところに約100万立方メートル(東京ドーム約0.8杯分)が蓄積されていたのだという。噴火後、山体は収縮傾向にあると見られているが、宮崎・鹿児島地方気象台は「新燃岳から2km程度の範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石等に警戒が必要」と注意を呼びかけている。

   一方、溶岩ドーム、火砕流で思い出されるのは1990年の噴火から5年ほど活動が続いた雲仙普賢岳。雲仙普賢岳でも溶岩ドームが出現し火砕流も発生。この時は、報道関係者や消防関係者が火砕流に巻き込まれ、多数の死者を出す惨事が起きている。

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