原発作業の傷病者55人 熱中症は15人と河北新報報道

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   福島第1原発事故の収束作業中に「傷病」した作業員は、これまでに計55人にのぼっていた――東京電力に取材した結果として6月30日、河北新報が報じた。

   それによると、東京電力社員や協力企業の作業員のうち、作業中に負傷したり体調不良を訴えたりした「傷病者」は延べ55人、うち31人は病院に搬送された。55人のうち負傷者・体調不良者は40人で、5月に心筋梗塞で死亡した男性作業員(60)も含まれている。残る15人は熱中症だったという。

   傷病者は第一原発の施設内に常駐する医師が応急処置。搬送が必要な患者は約20キロ離れた事故対応拠点に運ばれ、ここで除染を受けた後、救急車でいわき市内などの病院に搬送される。

   治療までに何時間もかかることが問題になっていたことから、東電は7月1日、原発施設内に新たに診療所を開設した。救急医療や被曝医療の専門医も常駐させるという態勢に改めた。

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