2024年 4月 26日 (金)

「1000円散髪」野田新首相 「庶民派」はいつまで続く?

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

   野田佳彦・新首相が散髪に1000円カットを利用していると話題になっている。「安くて速い」と気に入り、今では月1回のペースで足繁く通っているそうだ。ワイドショーでもそのカット専門店「QBハウス 虎ノ門店」が紹介された。

SP付き車で来店、「1センチ程度切って」

野田首相が訪れる「QBハウス」虎ノ門店・店内
野田首相が訪れる「QBハウス」虎ノ門店・店内

   10分1000円の「QBハウス」は、洗髪、顔そりを行わない「散髪だけ」のシンプルなサービスが特長だ。野田氏は財務相だった2月下旬ごろ、秘書からの紹介をきっかけに「行くだけ行ってみよう」と足を運んだという。その後もSP付きの公用車で何度も来店しているが、4席しかない小さな店舗なので、時には待合ベンチで数分待つこともある。

   野田氏を担当することの多い店長・高島文男さんは、「毎回『1センチ程度切って』と注文されますね」と話す。「切っている間、特に雑談はしないですが、『政治家のように振る舞う』こともなくテレビで見るままの雰囲気です」。

   ビジネス街に位置する「虎ノ門店」は、隙間時間を利用した30~50代の男性客が多いが、多忙をきわめる野田氏も他の客と同じように時間を見つけ、サッパリとしていくようだ。

   この「1000円カット」のニュースはインターネット上でも盛り上がり、「スバラシイ」「オレとの意外な接点…」「おれの方が先にQBには目をつけてた」といった声があがった。

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