長谷川洋三の産業ウォッチ
経団連会長の慨嘆:政治委員長引き受ける人いなかった

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「国民と共に歩む経団連をめざしたい。政治も国民あってのものだ」

   「政治」より「国民」重視の姿勢を強調するのは日本経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)。2012年6月5日の経団連総会後の記者会見で強調した。かつて政治献金をテコに政界ににらみをきかせた経団連も、今や政治献金は禁句。政治委員会委員長の成り手もなく、中村芳夫事務総長が兼任するといった具合に様変わりとなった。

   「経営者の皆様は忙しく、政界とのつき合いもそれぞれにしているということで、政治委員長を引き受ける人がいなかった」と苦しい胸の内を明かす。

   同席した副会長も「競争力は明らかに劣化している。技術的にも余裕がなくなっている。これまで国内に残して海外に出さない事業も、海外転出を検討しなければならなくなっている」(西田厚聰東芝会長)「円高が続くと根こそぎ空洞化になりかねない。貿易立国日本がなくなるとの危機感を持って対応を実行する必要がある」(渡辺捷昭トヨタ自動車相談役)とさえない表情だ。こうした中でコマツの坂根正弘会長は「危機を克服できない人にリーダーシップはない」と政治に注文をしていた。

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