週刊文春が小沢氏に「引退勧告スクープ」 民主議員やメディアは「黙殺状態」

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   野田政権や民主党執行部に対して対決姿勢を強める小沢一郎元代表(70)に、大きなダメージを与えそうな報道が飛び出した。2012年6月14日に発売された「週刊文春」で、和子夫人(57)が11年11月ごろ、岩手県内の支持者に出したとされる手紙の全文が公表されたのだ。

   「小沢一郎 妻からの『離縁状』全文公開」との大見出し。「引退勧告スクープ」というカット付きだ。手紙では、「愛人」「隠し子」について語るとともに、「小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げ出しました」と、震災直後の小沢氏の行動を最も近くにいた妻の立場から批判(小沢事務所は否定)。これが発端で離婚に踏み切ったとしている。仮に本当であれば、政治家としての資質が問われかねない大問題だが、意外なことに、大手メディアや議員のツイッターなどでは、どういう訳か、ほぼ「黙殺状態」だ。

ウェブは「いいね!」3万2000回の注目度

   通常、週刊誌の特ダネ記事は、発売日前日の午後にゲラや見本誌出回ることで内容が広まる。ところが、今回の話題の広まりかたは異例だった。週刊文春の公式ウェブサイトに6月13日18時過ぎ、手紙の内容を引用しながら記事の概要をまとめた文章が掲載されたのだ。このサイトの内容は、現時点で1万3000回以上ツイートされ、フェイスブック上では3万2000回以上「いいね!」ボタンが押されている。ネット媒体としては、特異とも言える注目度の高さだ。なお、ウェブサイトに掲載された文章は紙媒体には掲載されておらず、ウェブのためだけに書き下ろされたことが分かる。

   ネット上の注目度の高さと対照的だったのが、6月14日朝の国会議員のツイッターでの情報発信の少なさだ。民主党議員では、有田芳生参院議員が

「偽造情報をもとに書かされた政治文書だ」

などと記事が謀略だと主張したのが目立った程度。野党の自民党も、

「何故、このタイミングで小沢夫人の手記が出てくるのか?これもある国家的大事をなすための官邸の広報戦かも?タイミングが良すぎる!」(佐藤正久参院議員)
「ジャーナリスト松田賢弥氏の執念ともいえる超ド級の記事。議員ということもさることながら、人間としてどうかを感じさせるものとなっており、興味深い」(小池百合子衆院議員)

と、記事に言及しているのは数人に過ぎない。

一般紙や地上波はほとんど触れず

   メディア報道も総じて低調だ。テレビの地上波は完全に「黙殺状態」で、一般紙は産経新聞が報じた程度。同紙は

「手紙の与える影響を懸念する声もあるが、それでも小沢氏は強気を貫くしかない」

と論評した。

   夕刊紙は対応が分かれた。夕刊フジは、1面トップで「小沢致命傷」との見出しを掲げ、文春の記事を書いた松田賢弥氏が、「すさまじいの一言だ」と、手紙のインパクトを強調するコメントを寄せている。東京スポーツも、「小沢グループのダメージは!?」と題して社会面で報じている。

   一方、小沢氏を擁護する論調で一貫している日刊ゲンダイは、「女房が『バクロ女』に変わるとき」と題して、暴露本を出版した女優の長谷川理恵さん(38)や離婚裁判中の美元さん(32)などを例に

「まさかうちの古女房に限って、とケアを怠っていたら、後悔することになる」

と、一般論に持ち込んだ。なお、この記事では、手紙の「放射能が怖くて~」のくだりは取り上げられていない。

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