民主党分裂が確定的に 「壊し屋」小沢氏が4回目の新党結成へ

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   民主党の小沢一郎元代表が2012年6月21日に開かれた小沢グループの会合で新党結成の可能性に言及し、民主党の分裂が決定的になった。

   小沢氏は、これまでに3回も新党を立ちあげており、そのたびに、かつての仲間と袂を分かってきた。今回も、「壊し屋」の歴史が繰り返されるのか。

新党結成は「採決がすんでから相談」

民主党は政権交代から3年弱で分裂を迎えそうだ(写真は09年8月の民主党開票センター。中央が小沢氏)
民主党は政権交代から3年弱で分裂を迎えそうだ(写真は09年8月の民主党開票センター。中央が小沢氏)

   小沢氏は記者団に対して、

「私どもの主張は、国民のために正義だと思っている。『申し訳ありませんが、曲げるわけにはいきません』というふうに(輿石東幹事長に)お話しをしてまいりました」

と語り、6月26日にも行われる消費増税関連法案の衆院採決では、反対票を投じることを明言。新党結成については、

「選択肢はいくつかあると思う。採決がすんでから(小沢グループのメンバーと)相談して最善の道を選びたいと思う」

と前向きな姿勢を示した。

   仮に「小沢新党」が立ち上がれば、小沢氏が立ちあげる新党としては4番目だ。

   小沢氏のキャリアのスタートは、もちろん自民党だ。47歳で幹事長のポストにまで上り詰めたが、所属する経世会(竹下派)が分裂して少数派閥に転落したこともあって、93年には羽田孜氏らと自民党を離党して「新生党」を結党し、代表幹事に就任。新生党は、宮沢内閣への不信任決議案が可決された末に発足した、非自民の細川連立政権の一角を占めた。

連立離脱通告の翌日に小渕首相が倒れる

   2番目の新党は、94年に結党された「新進党」。前出の新生党や公明党、日本新党などが合流してできた政党だったが、97年に小沢氏と鹿野道彦元農水相が一騎打ちした党首選で党内対決が決定的になり、自由党、改革クラブ、新党平和、新党友愛、黎明クラブ、国民の声の6党に分裂した。

   3番目の新党が、この分裂した6党のうちの「自由党」だ。99年には、自民党と連立したが、00年4月には解消。小渕恵三首相は、自由党から連立離脱を通告された翌日に脳梗塞で入院し、そのまま帰らぬ人となったことから、連立解消の心労の大きさを指摘する声も出た。自由党は03年9月に民主党と合流。民主党では代表や幹事長を務めた。

   12年6月21日の小沢グループの会合では、小沢氏は15時半にホテルに入り、出てきたのは22時過ぎ。6時間半にわたるホテルの滞在時間中に、出席議員約50人に対して個人面談を行っていた模様だ。新党への参加への意思を確認していたものとみられ、その場で民主党への離党届を書いた議員も多かったという。「4番目の新党」の発足は、目前に迫っている。

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