井戸水の放射性物質を市が測定 汚染の濃淡が数字に【福島・いわき発】

印刷

   ときどき、いわき民報にいわき市内の井戸水の放射線量結果が載る。なんとなく気になっていた。夏井川渓谷(小川町上小川字牛小川)の無量庵では井戸水を使っているから。


news_p140129_1.JPG

   火曜日(7月10日)夜、牛小川の区長さんから電話がかかってきた。――井戸水の放射性物質を市が測定する。ついては、水2リットル(=写真)を用意するように。いよいよきたか。7月12日の午前中に採水して正午までに市の小川支所へ届ける「期日指定」だ。


   きのう、朝食をとるとすぐ、牛小川へ出かけた。9時前、無量庵に着いた。区長さんが待っていた。手渡されたチラシ(表題「放射性物質の測定を行う井戸水等のとり方について」)を急いで読む。


   「お気をつけいただくこと」「用意するもの」「水のとり方」「提出について」の4項目について、事細かに書かれている。


   「水のとり方」は次の通り。(1)水をとる直前に、蛇口から水を3分間ほど強く出しつづけてください(2)手指を水でよく洗ってください(3)ペットボトルの中を水で3回以上すすぎ洗いしてください(4)ペットボトルに水をとります。空気が残らないように満杯にします(5)とり終わったら、ペットボトルのふたをしっかりと閉めてください――。


   残る二つ。(6)水をとった時刻を覚えておいてください(7)水を入れたペットボトルは、いわき市指定ごみ袋に入れて、空気を抜いて軽く口をしばってください。


   とんぼ返りで支所へ寄る。住所・氏名・電話番号・採水時刻などを書きこんだ調査票とともに水を提出する。区長さんから託されたもう1軒の水も一緒に。


   結果は、来週には出る。郵送されるという。後日、測定値・地区名(小字名)・採水日時・水源の種類(浅井戸・深井戸・湧水・沢水)が公表される。望むところだ。こうして少しずつ身の回りのデータが蓄積されていく。汚染の濃淡が数字となって頭に刻まれる。


   そういえば、若い仲間は道路の空間線量を移動しながら測定する「放射線情報共有マッププロジェクト」というものに参加している。海岸部、市街地、山間部と、休日にはいわき市内を走り回っているらしい。これもまた市民レベルの「見える化」事業の一つだろう。

(タカじい)



タカじい
「出身は阿武隈高地、入身はいわき市」と思い定めているジャーナリスト。 ケツメイシの「ドライブ」と焼酎の「田苑」を愛し、江戸時代後期の俳諧研究と地ネギ(三春ネギ)のルーツ調べが趣味の団塊男です。週末には夏井川渓谷で家庭菜園と山菜・キノコ採りを楽しんでいます。
■ブログ http://iwakiland.blogspot.com/

インヴァスト証券

   FX投資家の中には、専門家顔負けの熱心な投資家がいる。おそらくはそんな人が「勝ち組」なのかもしれないが、少なくとも初心者が「儲かった」という話はあまり聞かない。FX投資歴5年のサラリーマン・高山俊之さん(仮名)もそんな一人だ。続きを読む

PR 2016/11/17

役立つねっと

   社内研修や業務サポートをもっと手軽で簡単に。オール優を導入すると ビジネスが変わります・・・ 続きを読む

PR 2016/11/30

  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報

生き残るために「仕事くれ!」次はあなたの会社へGO!

カス丸「クビ」の崖っぷち!?

向田邦子、阿久悠、秋元康の作品から、現代の女性像を紐解く。

「女性と文化」WEB公開講座
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中