高齢者にもやさしい「低容量腹膜透析」 1日1~2回、在宅で可能

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   高齢者の在宅医療が可能な簡略タイプの腹膜透析を東京の慈恵医科大学病院グループが勧めている。交換回数が通常の半分以下で、必要な場合は人工血液透析と組み合わせる。同大学腎臓・高血圧内科の横山啓太郎・准教授が2012年 7月25日、日本医学ジャーナリスト協会例会で有用性を強調した。

医療費も安く、家族もできる

   慢性腎不全の治療法には、人工血液透析と腹膜透析、および腎臓移植があるが、日本では医療機関で行う血液透析がほとんどだ。その血液透析の平均導入年齢は1983年には48歳だったのが、2009年には66歳と高齢化している。血液透析は週3回の通院が必要だが、高齢者はやがて通院困難になり、透析病院に入院したきりになることが多い。

   一方、腹膜透析はお腹に満たした透析液に老廃物を移動させて血液をきれいにする。通常は1日4回、家庭や職場で自分で液を交換する。しかし、自分で液を交換する作業ができない高齢者も多い。

   横山さんらが数年前から勧めている「低容量腹膜透析」は、毎日1回か2回、液を交換する腹膜透析だ。2回だと朝と夜に家族が手伝えるので、昼は1人だけの高齢者でも可能だ。今はまだ認められていないが、いずれヘルパーが交換できるようになれば、1人暮らしの高齢者も自宅で過ごせる。不十分な場合には、週1回程度の通院による血液透析を加える。

   1日1、2回の腹膜透析でも十分な患者は予想以上に多い。横山さんらの調査では、患者35人のうち18人は1年以上継続でき、その半数は2年以上継続できた。一方、透析不十分で3回交換が必要になった患者は12人だった。

   「在宅でできるこの腹膜透析は高齢者にやさしいうえ、医療費も安くすむ。血液透析の前にぜひ試みてほしい」と横山さんは訴えている。(医療ジャーナリスト・田辺功)

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