貿易収支5174億円の赤字、7月としては過去最大

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   財務省が2012年8月22日に発表した7月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は5174億円の赤字だった。貿易赤字は2か月ぶりで、7月としての赤字額は比較可能な1979年以降で最大となった。

   火力発電向けの液化天然ガス(LNG)の輸入が高止まりしていることに加えて、対欧州連合(EU)が単月ベースで最大の953億円の赤字となるなど、世界的な景気減速を背景に輸出が減少したことが影響した。

   輸出額は8.1%減の5兆3133億円で、2か月連続のマイナス。主に半導体などの電子部品や船舶が落ち込んだ。自動車は好調だった。

   地域別ではEU向けが10か月連続マイナスの25.1%減と大きく減り、アジア向けも9.0%減で、中国向けは11.9%減と落ち込んだ。

   輸入額は2.1%増の5兆8307億円で、2か月ぶりのプラス。LNGに加えて、アジアからの携帯電話なども伸びた。

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